新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

新美南吉記念館のお隣りの小さな森…童話「ごんぎつね」に登場する中山さまの城跡らしい…「童話の森」を散策する…

2023-02-12 06:33:42 | B級スポット

新美南吉生誕110年に向けて、展示内容がちょいとニューリアルした…なんて言った情報を耳にしたので

久しぶりに、新美南吉記念館に行く!!

 

 

 

新美南吉と言えば
宮沢賢治と並ぶ童話作家


どちらも
異色とも思える想像性豊かな物語をいくつも発表している点では
似かよった点もあるんだけど…

宮沢賢治は
雨にも負けず…風にも負けず…
…といったように…
ストイックで健康的な印象があるのと違って…


新美南吉は…
晩年…結核で病に伏せていたこともあってか…
虚弱…病弱な…印象が…

そして
作品には…

「人間不信」…が漂っていて

童話と侮るなかれ、大人でも、実におもしろいのよ!

 

さてさて、新美南吉の代表作は、もちろん

「ごんぎつね」

 

もう、この新美南吉記念館の廻りの庭には…いたるところ、ごんぎつねだらけ

某ネズミランドに行ったときには、「隠れミッキー」探しに夢中になる人がいてるかもしれないけど…

ここでは、私、「ごんぎつね」探しに夢中!!

 

おお、カラフルなごんぎつねだったんでしょうけど…

経年劣化…私の頭頂部と同じように…禿げてきているような…

黒光りしている「ごんぎつね」

 

こちらはシルバーに光ってますなあ…

私も、シルバーという言葉に敏感になってきました…なんせ頭頂部が…

こちらのカラフルな「ごんぎつね」は、若いのでしょう??!!禿げていません!

 

時計の上にも「ごんぎつね」

そんなきつねは、ほっとけい!!

 

「ごんぎつね」の話にでてくる六地蔵…

その裏に隠れて…「ごんぎつね」が…

 

 

 

こちらは親子でいるから、「ごんぎつね」ではなく「てぶくろを買いに」に登場するきつねですね!

 

 

きつねばかりじゃなくて

「でんでんむしのかなしみ」に出てくる「でんでんむし」も

 

 

さてさて、新美南吉記念館の隣は

童話の森」という小さな森になってて、散策コースができてまして…

この場所が、な、なんと

童話「ごんぎつね」に登場する中山さまの城跡と言い伝えられてきた場所らしいんだな…

「ごんのこみちにようこそ」

 

…との説明板の横に…

「ごんぎつね」に登場する中山さまのお城がありました!

ちょっと小さくなってますが…

もし、大きかったら、それはそれは立派なお城です

 

小径を進むと、ちょいとした広場になってて、そこは「花のき広場」と呼ばれていて

そこにあるのは

「人生二度なし」

と刻まれた石碑

岩滑出身の哲学者、森信三さんの言葉らしい

 

もう一つ石碑があって、それは新美南吉関連

権狐草稿碑

南吉の文字が刻まれています…

そのそばにある、このコンクリのステージ

展望台にしては、木々が生い茂って、よくみえないし…

ここで…

「ごんぎつねショー」

…をやってたのかな??…笑

さすがに宮沢賢治の「注文の多い料理店」ショー

…はやらないよね??…笑…雰囲気は絶好のシチュエーション…森の中ですけど…

 

♪この木なんの木、気になる気になる~

ホントは全然気になりませんでしたけど

答えは

 

さて、川沿いの「せせらぎの小径」を歩いて、新美南吉記念館の方へ戻ろうとすれば、小径沿いに

背中に悲しみをしょった「でんでんむし」が

 

母子でいるから、おそらく「手袋を買いに」にでてくるキツネ親子

 

こちらはおそらく「ごんぎつね」

 

 

さてさて新美南吉記念館に戻って…その前には、こんなステージが

ここで…

「ごんぎつねショー」

…をやってたのかな??…笑

さすがに風雨の強い時に、もしくはクソ暑い時や雪の日に

宮沢賢治の「雨ニモマケズ 風ニモマケズ 雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ」ショーはやってはいませんよね…きっと…

そもそも、ここ、宮沢賢治記念館じゃありませんからね…笑