明知鉄道「明智駅」の駅舎をでて、まっすぐ進むとぶつかる神社
明智光秀公縁の神社…
金幣社八王子神社を参拝する…
鳥居をくぐると、本殿、拝殿、幣殿、唐門、人麻呂神社が岐阜県重要文化財だということを標す石碑
その奥の一段高いところには
境内社であると思われる「明智西宮恵美寿神社」
99パーセント七福神の一柱である恵比寿様が祀られていることでしょう…
「恵美寿神社」なのにご祭神として「弁天様」が祀られてたら、ちょっと驚きますけどね…「ビール」が祀られていたら、もっとびっくりしますけどね…
99パーセント恵比寿様がご祭神だと思われるので、ここはフツーに家内安全を願って…
その左側に強烈な…階段落ちしたら大怪我しそうな石段が
昔のまんまの石段で、足元みないとバランスを崩しそう…
ひぃひぃふぅふぅ…登りあがれば…
立派な唐門があり…
唐門は白鷹城(明知城)の城門を移築したものなんだそうな…
さてさて、ひぃひぃふぅふぅ…言って登ってきただけの価値はあるこの光景…
緑から少しずつ黄色に色づき始めている紅葉がめちゃ綺麗で
この紅葉(こうよう)に気分は高揚(こうよう)
みなさんも、機会あったら金幣社八王子神社まで参拝に行こうよう!!そして紅葉(こうよう)も観にいこうよう!!
さてさて、石段を登り切れば、後は拝殿まで御覧のように境内、登り坂もなく一直線…
平安時代の949年に創建され千年を超える歴史を持つ郷土の産土神…
1574年、武田勢が攻め落とし明知城と共に焼かれ、その後衰微したものの
1603年、十三代遠山利景により明知城が再興され、
金幣社八王子神社も1637年旗本遠山勘左衛門(あるいは地頭遠山藤四郎)により再建され
現在の社殿は、1678年、領主遠山伊次公による造営とのこと…
御祭神は、
天照大神の5人の王子さまと3人の王女
拝殿の両左右には、「鬼」とか「鬼板」と呼ばれる古い屋根部分が置かれていました
他にも、武甕神社、天神神社、若宮八幡神社、稲荷神社、諏訪神社、軍神神社など、境内社もいっぱい!!
もう一つ、これから紹介する「柿本人麻呂社」の左手奥に摂社があったけど、由緒書がかすれていて、ほぼ読めません!
どんな神様が祀られているのでしょうか…
さてさて、この金幣社八王子神社で、戦国歴史マニア…もしくはピンポイントで明智光秀マニアには、ぜひ訪ねておきたいのが
この境内社の一つである「柿本人麻呂社」
万葉の歌人柿本人麻呂を祭神とする社殿
これが、明智光秀公が創建したらしいんだな…社殿の破風には明智氏の家紋である桔梗紋が彫られていて…
その手前には「明智光秀公 手植えの楓」が…
「明智光秀公 手植えの楓」は色づいていました…
見事な紅葉で…え恵那あ…もとい…ええなあ
古事記によれば、天照大神の胞衣(えな)を納めた山・胞衣山が、恵那の地名の始まりとされているんだって
ええなあ(え恵那あ)…の恵那じゃないんだ…
PS…「柿本人麻呂社」の手前
ここにもあった重かる石…同じように願ったものの
結果は…汗