日本大正村に行く!!
日本大正村は、岐阜県恵那市明智町にあるレトロテーマパーク
といっても、ふつーのテーマパークは園内に入るのに、入場料がいるのに、ここは、必要なし…
というのは、街自体が「日本大正村」で、たとえば、元々、大正村役場だった建物が、展示室及び休憩所になっていたり…元、小学校だった建物が「絵画館」になっていたり…元々、郵便局だった建物が、資料館になっていたり…
これらが、な、なんと無料で…嬉しいことに…無料で…入館できちゃうんだな…
でも…でも…全部無料って訳ではなくて…
有料施設が、広い街並みの中に…
3つあって
それが
大正ロマン館
大正時代館
大正村資料館
この3つの館は有料なんだけど…有料といっても、
この3館共通入場券はたったの500円…
3館共通入場券を買えば
そりゃあ、3つとも、見て廻りたいと思うでしょう!!
で、「日本大正村資料館」に続いて今回紹介するのが、その3つの有料施設の中の一つ
「大正時代館」
入り口は金網で、敷地が塞がれていて、
この「天久」という喫茶店を通過して、声を掛けて、3館共通入場券をみせて、そこから、「大正時代館」に入ります…
この「天久」という喫茶店は、京都千本通にあったカフェー(カフェじゃなくてカフェー??)が昭和61年に閉店するにあたって、昔懐かしいSPレコ―ドや内装が寄贈され、この場所に復元移築したらしい…
そんな喫茶店、「天久」
これ、人件費節約の点でナイスなアイデアでして…だって、直接、「大正時代館」に入ろうとすると、必ずそこにはモギリのオネーサンが必要な訳で…それが、こうやって、喫茶店を通過して、「大正時代館」に入れば、喫茶店のオバサン…もとい…オネーサンが、喫茶店のお店の仕事をしながら、モギリの仕事もできちゃいますからね…
あの…ちょっと、思ったことを綴ってみれば…すでに、前回のブログで紹介してる「大正村資料館」や、また別の機会に紹介する「大正ロマン館」もそうで、ここもそうなんだけど、入場券の受付をする…受付嬢が、どの館もオネーサンではないのよ!!…まあ、言うならば…どの館も…オバサンなのよ!!!
これは「大正村」というレトロ感を、より一層、醸し出すためにそうしているのか、たまたま…なのか…???
さてさて、「天久」を通過して
「大正時代館」へと…
この「大正時代館」…看板こそ、古めかしい木材に「大正時代館」と大正時代の雰囲気は出しているものの、当時の、大正時代の銀行とか役場とかの建物の使いまわしではなく…
もう、この「大正時代館」のために建てられた近代的な建築物で…トイレもめちゃ、綺麗!!!
「日本大正村」の中で、一番トイレが綺麗と言ってもいいほど…
この「大正(たいしょう)時代館」に「トイレきれいたいしょう(大賞)」をあげたいほど…そんな大賞どこにもないけど…
さてさて、館内に入ると…現日本大正村村長、竹下景子さんがお出迎え…といってもこの写真ですけど…
さてさて、館内に入れば…目に留まる
「大正時代の号外」…大正時代の十大ニュースといった文字
左側の人形は、覇気がないようにみえるけど、街で号外(ごうがい)を配る人とのこと…こうがい(郊外)で、ごうかい(豪快)に声を高らかにあげて…配っていたことでしょう…街中に配って、その後、うがい(ご、うがい)をせずに…変な流行り病にかかって、こうかい(後悔)した人もいたことでしょう!!
おお、100パーセント、ソーシャルディスタンスが保てる館内
大正時代の明知町-社会ー
田舎でありながら新しいものを即、取り入れる…
「進取の気風を持つ明知人気質」
乗合自動車会社の設立や発電所の設立など…たいしょう…もとい…たいそう時代の先端を取り入れていたようで…
日本で初めての水着
ちょっと、囚人服っぽい感じも…(笑)…それにしても、気になるのはモデルの髪型…とともに…明知町には、海がないけど…
あ、池で泳いだ…ってことかな…
こちらも、たいしょう…もとい…たいそう時代の先端を走ってて…「イケイケ!!(池池)」だったんでしょうね!!
大正時代の明知町-楽しみー
のパネルで目に留まるのが
オジサンを…大正(たいしょう)…もとい対象(たいしょう)にした娯楽施設、キャバレー!!
「ヒノデ」に通いすぎて、家庭崩壊…奥さんから「ヒノデナシ」…もとい…「ヒトデナシ(人でなし)」と愛想を尽かれたオジサンの姿が目に浮かぶようです???
「カフェ」のスイッチを押すとみられる画像…ここは「カフェー」ではないようで…
その「カフェ」を通り過ぎて、ここで客引きしてる…ようにも思えちゃうけど…それにしては、明るすぎるから、きっと怪しいお店ではないんでしょう…
続いて、紹介するは「ひきふだ」の数々…けして、「ひきぶた(匹豚)」じゃありませんよ!!
「馬具小間物」が売っていたんですね…こんなオネーサンが看板娘にいたんでしょうか…正直、何をここで買うのかさっぱり分かりません!!
陶磁器屋さんだけど、陶磁器の要素、全くなし…
このオネーサンが、傘じゃなくて、茶壷を抱えてたら、あ、陶器の広告なんだな…って分かりやすいのに
石鹸の広告ですが、古い懐かしいフランス映画のチラシかと思ってしまいました…この石鹸(せっけん)の広告は世間をせっけん(席巻)したのでしょうか??
続いて紹介するのは、各家庭においてあった
富山の薬箱のハコの中
風邪を引いているとは思えない子の元気さ…まあ、治ったということでしょうが…
こちらのお子さんは覇気がなく、あきらかに風邪症状…どころか…酸素補給してるほど、苦しがっているようにみえます…
さて、以上が1階のフロアで…続いては2階の展示室へと…
もちろん、ここも100パーセント、ソーシャルディスタンス
2階は「大正(たいしょう)天皇」がたいしょう(対象)の展示室
「大正天皇」のご誕生…明治天皇及び母の柳原愛子さまに、たいそう喜ばれたことでしょう…
そして、御成婚…めでたい…正月とお盆が一緒にきたようなもの?
大正天皇の紋付が展示されていました…紋はもちろん十六菊!!
日露戦争にも「たいしょう(大勝)」して…おそらく、たいしょう(大笑)してたことでしょう…でも、その後の戦争での敗戦のだいしょう(代償)は大きかったですよね…
「大正天皇」崩御…
国民は、たいそう…悲しんだに違いない…
以上、1階では明知町における大正時代の暮らしがわかる…2階では、大正天皇のことが身近に感じられる
そんな大正時代の実態がわかる!!
大正じったい(実態)館のような…
大正時代の様子がよく分かる
大正じせい(時世)館のような…
いや、また次もきたくなる
大正じかい(次回)館のような…
いやあ、それにしても寒い寒い
大正じ…だいかん(大寒)…
もとい…
大正じだい(時代)館だったのでした…