半田市へ…新美南吉を訪ねて…
なんていうと、さぞ新美南吉に興味津々みたいな…ブログのように思われるかも知れないけど
新美南吉記念館に行ったついでに
行ったことがなかったので
新美南吉養家に立ち寄る…
今までには、新美南吉生家には、寄ったことがあります…
安城にある「南吉の下宿先」にも寄ったことがあります…
そのブログは、リンクを貼っておきますので、お時間あったらぜひぜひ!
新美南吉生家と…彼岸花咲き乱れる「矢勝川堤」
安城市にある「南吉の下宿先」に行く!
でも、新美南吉養家には行ったことがなかったので…というか、新美南吉養家があるんだということを、新美南吉記念館で初めて知ったので
生母りゑの実家であった新美家がここ…
童話「小さい太郎の悲しみ」に綴られている養家
新美南吉の母・りゑは、南吉を出産後、南吉4歳のときの大正6年11月4日、29歳の若さでお亡くなりになったそうな
2年後の大正8年2月に、父・多蔵は酒井志んと再婚するも…当時の法律では跡取りの長男を養子に出すことを禁じていたので、多蔵は、志んと偽装離婚し、大正10年7月に南吉は母方の祖母「志も」のもとへ養子になったんだとか
南吉は、ここで祖母の「志も」と、二人きりの生活をおくるものの、寂しさに耐えられず、同年12月には渡辺家へ戻ったとのこと
まあ、一言でいうならば
幼少期、母りゑの実家新美家に養子に出され5カ月ほど、ここで暮らした家らしんだな
昔ながらの狭い路地が広がる住宅地のはずれにある
萱葺き屋根の昔ながらの家…
これが新美南吉養家
説明解説板
さてさて、ここ、中に入るには事前に予約が必要でした
予約してみたいほど…新美南吉にハマっているかといえば…汗…そもそも、それ以上に事前に予約をするようなマメな性格ではないので…
そもそも、行き当たりばったりの毎日なので
まあ、廻りをぐるっと廻ってよしとするか…
柵越しにぐるっと…
この木を新美南吉も眺めていたのね…
南吉が「古色蒼然たる山桃の木」と綴ったのはこの木でしょうか
と身勝手に妄想を膨らませながら
予約してまで入りたいかと言われれば…汗
裏は柵がなく…そばまで寄れる…といっても中には入れませんけど…
南吉が綴った「中が真っ暗な車井戸」は、これなんでしょう!!
養家(ようか)だけに、予約してまたこようか…どうしようかな…
ってただ、「ようか」のオヤジギャグが言いたかっただけのことだけど…
このオヤジギャグ…いいど…い井戸…と自画自賛…笑