写真は、補助エンジン(APU)と境界層制御装置用エンジン(BLC)です(たぶん)。
APUは地上や緊急時の電源用。
BLCは着水時など低速時に、翼上面の空気の流れが剥離しないよう、フラップの付け根あたりから圧縮空気を噴射するために使用するものだそうです。
ちなみにこの飛行機の着陸速度は80ノット、着水速度は50ノット。
着水時はかなりの低速なので、BLQを使って無理やり浮かせているような不安定な状態です。そのため、過去には着水直前にエンジンの一基が停止し、姿勢が一気に崩れ墜落大破(乗員は一人を除いて死亡)した事故もあったそうです。
ほかにも、2機での訓練中、同僚の飛行機が原因不明の故障で、水柱を立てて落ちたという話も聞きました。
まさに命がけですね。パイロットは・・・
エンジンの取替え風景です。2基のエンジンは胴体内部に設置されます。
最後にネタをww
自衛隊も大変です。