さっさ日記

2011年4月からプラントエンジ会社勤務。ただいまベネズエラに出張中

パイロットから見た作業状況

2005年09月15日 | Meister作業関係(そのほか)
翼班 
・みかんは翼前縁の発泡スチロール化で、今日はリブも発泡にした翼の試作を行った。切り出し技術はまだまだ未熟で、なかなかうまく行かないそうだが、できた製品を見てみると、翼型がきれいに出ているし個人的には期待が持てると思う。
・翼班主任は工大際へ向けた修復作業に多忙な毎日を送っている。彼の体力・集中力は驚くべきものであり、尊敬に値する。

電装班
・電装主任は現在トルク計の製作を任されていて、必要な知識の勉強もほぼ終わり、具体的な設計段階に入っている。この分野の専門書は日本語によるものは少なく、主任は英語の論文や教材などを読むのにとても苦労していた。ホント頭がさがる。

コクピ
・ギアボの製作も終わり、今年の機体フレームにギアボマウントを取り付ける作業に入っている。コクピ主任は「ケブラによるロービングが邪魔だ~」と嘆いていたが、作業自体は順調そうだ。
・フェアリング主任は、フェアリングをイメージするため、粘度で模型を作っていた。そのあとは、数人で粘度遊びが始まったのだが、こちらの方がみな真剣そうだった。シャフト主任の作ったイルカは、なかなかの大作だった。

ペラ
・ペラ設計は現在、今年使った表計算ソフトに入力したペラの数値データを、エコノのパヲに手伝ってもらって、曲線でつなぎCADに表示してみたりしていた。

設計
・いままでは主翼の翼型はDAE21とDAE31を使っていたが、設計主任は持ち前のプログラミング技術を駆使した結果から、DAE31に統一しようと考えている。ただ、DAE31は翼厚が小さいので、桁がリブに入らない箇所がでてくるようである。現在、この辺の改善策を検討しているようだ。

WEBマスター
・2006年度版のHPをほぼ完成させた。その後、自作掲示板づくりにはげみ、最近完成した模様。

パイロット
・Lev.7で現在連続40分こげるようになった。しかし、精神面をもっと強化すれば、今の状態でもまだまだこげるはず。エアロバイクを、ランダムメニューにしてみたところ、精神的にも長時間トレーニングできそうなので、今後はエアロバイクをこぐ時間を琵琶湖往復に必要な2時間にしようと思う。

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