さっさ日記

2011年4月からプラントエンジ会社勤務。ただいまベネズエラに出張中

風邪 & しみじみな1日

2010年01月24日 | 留学
今日は青空が広がりいい天気。
でも、自分は体調を崩していて、木曜夜からの微熱に始まり、現在も熱がひきません。
薬は飲んでましたが、効かないまま全部なくなってしまった。

今日は楽しみにしてたNippoliのサウナパーティーだけど、お休みして家で過ごします。・・・残念
作る予定だったソバは他の日本人の友人に代行してもらうことに。
心配してくれたその友人がトマトリゾット作ってくれたり、別の友人が薬くれたり。
助かります。



それにしても、冬至から1カ月が過ぎ、だいぶ日が長くなってきた気がする。
天気も概ね安定してて、景色も美しい。
凍った海、雪をかぶった木々、青い空、発電所の煙突から出される水蒸気の長くて白い帯。
そして、澄んだ空気はそれらを一層引き立てる。

夕方の4時ごろ、部屋の壁に映ったシルエットがきれいだったので、写真に撮ってみたのが上の写真。
だんだんと変化していくシルエットは、時間がゆっくりと、しかし確実に進んでいることを連想させる。
ふと、中学か高校の国語の教科書で出てきた正岡子規の病床での姿が思い浮かんだ。

「ははあ、教科書で出てきた俳句とか和歌というのは、研ぎ澄まされた感受性から得られた傑作なのだなあ。
だから、それを読む側も感性を研ぎ澄まさなければ、良さなど分かるわけないなあ。
形だけの知識の蓄積は、本質的には何も生み出さないんやなあ。」
と勝手に納得してみたり。

とまあ、妙に感傷に浸る今日一日でした。

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