夜の内なる時間を大切に

Aloha 'Uhane (自身の魂に愛をおくります)

頼まれていた本の翻訳が一つほぼ終わり、２日程リラックスしていました。すると、久しぶりに楽しい夢を連日見る事が出来て、朝の目覚めも良かったです。連日、ジミーも登場して、一緒に散歩していたり、色々前のように、どこに行くにもジミーが一緒で楽しかったです。実は、翻訳を始めた頃は、毎日怖い夢を連日見たので、あまり気分が良くなったのです。翻訳をしている間は、あまり楽しい良い夢を見る事が少なかったように思います。老子の言葉の解釈だったので、2500年前の老子の時代は、争いも絶えず、独裁的な政治と横行で理不尽な事が多く、国民が非常に苦しんでいた時代であり、その背景から出て来た老子の叡智とその解釈は、素晴らしいもので、一章一章学びも多きかったのですが、それと同時にその時代の苦しみをずっと体は感じていたようです。頭はそれなりに楽しんでいましたが、体はちょっと苦しかったようです。そういう意味では、苦しい、悲しい歴史や小説などを読んだり、見たりするのも体にとってはピリキア。魂にとっては、ポノではないという事ですね。

夜、作業をしてしまうと頭が冴えてしまって、なかなか眠れないので、出来るだけ９時以降はやらないように心がけていました。パソコンも普段から夜９時頃には切るようにしています。

都会では、ついつい皆さん夜更かしで、夜中までパソコンや携帯、テレビなどに浸っている方が多いようですが、やはり不必要なら出来るだけ、夜の時間を大切に、頭を休めて早く寝ると、良い夢を見る事が出来ると思います。メッセージをもらったり、インスピレーションが入って来たりする大事な時間を逃さないようにしたいですね。

寒くなって来ると、朝の目覚めもスッキリしない時があります。しっかりお風呂で温まって、肩を冷やさないように、上にタオルケットをかけるなどして、早い時間に寝て深い眠りに入ると、良いメッセージ的な夢を見やすくなります。

夢というと、昔ハワイでテンプル式ロミロミの家元にて2週間の合宿に参加していた時の事を思い出します。不思議な程、毎日色々な夢を見ました。そして朝全部はっきり覚えているのです。やはり、場所のエネルギーというのも大事なんでしょうね。しかし一番大事なのは、自分の心理状態かもしれません。私ともう一人男性がほぼ毎日夢を見ていて、朝食の時に、その内容を語り、先生に夢診断をしてもらっていました。彼は普段の仕事は証券マンでやはり常に追われるようなセカセカした時間を過ごしているようで、ハワイにいても、夢は毎日戦いや追われる夢ばかりでした。私は、けっこう色々な夢を見ていましたが、怖いものはなく。どれも自分が独立して自立に向かっているような、自分に打ち勝つような内容の診断を受けた記憶があります。

古代ハワイでは、夢の世界ももう一つの現実として、先祖や自分の魂からのメッセージを受け取る大事な時間だと考えられていました。暗くなってきたら、内なるPoの時間。霊界の時間。スピリットたちが現われる時間です。その時間は頭を休めて、ピリキアは手放し、歌ったり、踊ったりして、体を緩めて、眠るにつくと、よいスピリットたちからのコンタクトがあったり、自分の魂の声が聞けるかもしれません。それを楽しみに眠りにつきましょう～。

-　今週の誓い　-

E Na Eha Akua E Na Aumakua E Na Kupuna
自然の神々よ、天使たちよ、守護霊たちよ、ご先祖の皆様

昨日まで経験した事すべてに大変感謝します。

夜は頭を休めて、体を緩める時間、内なるPo(闇)の時間である事を自覚して、自己の魂を養う事を誓います。


Mahalo nui loa

aloha&pono