Aloha Spirit

古代ポノの教え、太古ハワイ・ムーの記憶、大自然からのメッセージ

北欧オーロラの旅

2015-03-25 12:23:37 | 旅行

アロハ ウハネ

昨夜、無事日本に帰国致しました。今年はフィンランドから更に足を伸ばしてノルウェーに行ってみました。ラップランドという地域は雪の女王の物語に出てくる北極圏です。ラップランドは、フィンランド、ノルウェー、スウェーデンにまたがっており、Sami(サーミあるいはサーメ)人という先住民が住んでいて、やはりシャーマンがいて、自然界や他の世界の精霊たちとコミュニケーションをして暮らしていました。基本的には、トナカイ使いをする山や森林のサーミたちと海や川沿いに生活するサーミたちがいるようです。

ハワイの雪の女神ポリアフに導かれて、そのラップランドに魅力を感じ、オーロラの世界も見たくて昨年から行きはじめました。
フィンランドのラップランドは、たくさんの巨大な湖と平な森林、川から成り立ち、100km車で走っても同じような景色がひたすら続きます。

ノルウェーに入りますと、大分アップダウンが増えて来て、高い山も出て来ます。景観が壮大になってきます。本当に圧倒されるようなスケールの大きさでした。ノルウェーの海沿いまで400km走行し、山道の細いうねうね道で半島を次から次へとグルグルと廻っていくようにして、かなりの僻地まで行ってみました。ちょうどそんな場所にレンタルできるコテージがあったので、そこに3泊。最後はフェリーに少し乗って半島の反対側に行くようになっていました。暗くなってから着いて、ナビにコテージが出てくると言われていたのが全然違うところに行ってしまい、吹雪の中、人家のドアを叩いて道を聞きながらようやく到着したという珍道中でした。でもノルウェーの人はさすがのんびりしていて、愛想も良くとても親切なので助かりました。

初日はフィンランドに2泊したのですが、着いた夜は満天の星空でオーロラが出ていました。写真はうまくとれず。。ノルウェーについて海辺のコテージでは、吹雪と晴天が1時間おきに繰り返すクレージーな天候が続く中、20日の春分の日は、ちょうど皆既日食がありノルウェーでは完全に見れるという事で朝は日食を観賞し、夜は素晴らしいオーロラを見る事が出来ました。こんな凄い贅沢な日はまたとないでしょうね。感謝でいっぱいです。

まだカメラの使い方が良く分からずシャッターがなかなか降りてくれなかったので、一番最初に現れた凄いのは撮影出来ず残念でした。2~3キロのカーテンがゆらゆらと緑、紫、虹色とそれはそれは綺麗で見惚れてしまいました。ようやく撮影出来る頃には緑だけになってしまいましたが、いくつか写真の写真集にアップしましたので、良かった見て下さい。

ノルウェーの北極の海と雪山、そこに出るオーロラ。。。これは本当にこの世のものとは思えない素晴らしい世界でした。400キロの走行もその壮大な真っ白な世界をただただ走り、ものすごい浄化と細胞の再生がされたような感覚で、すっかり生まれ変わったような気分です。

今回はトナカイには遭遇出来ませんでしたが、大きな赤いキツネに遭遇しました。ラップランドには山猫もいるようです。熊もいるようですが、冬は冬眠しているから安心です。

先住民サーミのシャーマン・アートもアップしました。これを見るとトナカイは本当に空を飛んでいるんだな~と思います。サンタと一緒にメッセンジャーとして、太陽神の象徴(遣い)として、ちゃんと存在しているような気がしました。


E Na Eha Akua E Na Aumakua E Na Kupuna
自然の神々よ、天使たちよ、守護霊たちよ、ご先祖の皆様、このすべての経験に大変感謝します!

サーミ博物館を訪れた時にかかっていた曲がなんだかとても良かったので、これはなんですか?と聞くと、ここでCDを販売していますよ。と今とても北欧で人気になっているサーミ人のヨイク(精霊や先祖と交信する時に歌う即興曲)なのだそうです。昨年彼は初めてスウェーデンのタレント大会に出場して優勝したようです。コロンビアの孤児でスウェーデンのトナカイ飼いとして養子にもらわれて来て、(サーミの人たちは、通常白人です) 、16歳くらいまで肌の色の違いやサーミとしての彼はいじめに合っていたそうです。彼のストーリーを聞いたら余計に感動しました。色々つらい人生を生きて来て、最初の曲は、その中でも一番つらかった彼の親友Danielが死んだ時に、彼のキャビンのポーチに座って祈っていたら、その友人からヨイクとして歌がやってきたそうです。それが頭から離れずにそれを歌っています。最初のダニエルのヨイクという曲をストーリーを知らずに車で聞いて、ワンワン泣いてしまいました。他界した親友からの魂のありがとうという慰めの声なのだと思います。彼もこのヨイクが親友から来た後は心が少し休まったと言っています。素晴らしい曲です。北欧の都会の人たちはサーミの伝統をすっかり忘れてしまっていて、ヨイクという文化が又この今という「時」にこれだけ賞賛された。。またそれがコロンビア人の血を持つ彼が有名にしたというのにも意味を感じます。すべてはI ka pono mea. 正しい時に正しい存在正しい場所で起きるのですね。

ハワイに初めて行った時の次くらいに感動の生きている事の素晴らしさを感じられる最高の旅でした!半世紀を記念して、思い切った旅をして本当に良かったです。

下記はタレント大会での彼の歌っているところです。最後全員総立ちで拍手喝采でした。歌詞がないサウンド。。言霊ですね。歌詞がなくてこれだけ人を感動させるのは、本物の言霊だと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=woEcdqqbEVg

CDのアルバムもYouTubeに載っていましたので、紹介します。まだ世界ではあまり知られていないので日本では買えないかもしれません。このような素晴らしい、ピュアで深い歌には滅多に出会えないので、とても感動してます。

https://www.youtube.com/playlist?list=PLf_FU1nTpAUVFJCw2Lx3_c_WmBm9ZEtjb


http://blog.goo.ne.jp/photo/331682

北欧オーロラの旅



aloha&pono




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