観客席にいて気になったのだが、応援しに来ている人の多くがこの大会や参加チームの情報を間違って他の人に説明していた。
せめて試合を見に来てくれた人達に、新設するリーグの説明と出場するチームの紹介くらいはできなかったものだろうか?
壁新聞程度でもいいので。
FC AGUILAS 2-1(0-0、2-1) イカイFCレディース (主審 鮎貝志保)
72分 足立英梨子(A)、77分 足立英梨子(A)、89分 奥田美香(イ)
〔FC AGUILAS〕 山口剛監督
GK 井指楓
DF 中井優那
DF 足立英梨子
DF 横井美紀
DF 大峠実咲
DF 松永悠希
MF 山崎江梨香
MF 長濱千郷
MF 吉田侑加 → 61 MF入江未希 → 86 MF飯川菜月
MF 森岡華 → 89 FW三坂七海
FW 西浜萌(主将)
GK 濱崎有美
FW 小林瑞紀
FW 村上菜月
FW 阪本朝香
《メモ》
クラブチームには珍しくリザーブ7名が入っているチームだ。
見るからに中学生・高校生。アルビで例えるならばU-18と同年代の選手が出場している。大人の大会に子供が出場しているみたいでちょっと信じられない感じだ。
両チーム共にスピードが無い。押し切るほどのパワーもない。だから攻めても抑えられてしまう。お互いに。
FC AGUILASには致命的な弱点があって、選手がボールの周りに集まり過ぎて両サイドががら空きになっていた。
ただ、イカイもそこへパスは出るがミスを連発して突けない。
結局、DFのセットプレーからの得点で勝負有り。
この試合のMVPはFKを決めた足立英梨子なんだろうが、GK井指楓がよく守ったって感じではないだろうか。
この試合の勝利でチャレンジリーグ参入を決めた。関係者全員で喜んでいた。
このチームはきっと親御さん達がしっかりと遠征費を集めてくれそうな団結力を感じた。たぶんお父さんのお小遣いは減るだろうけど。
関西方面からスカウトされそうな気配がしたが、選手を引き止められるかどうかが来季の鍵だろうね。
〔イカイFCレディース〕 鈴木保監督
GK 村上るみか
DF 西ヶ谷千乃
DF 鈴木麻衣
DF 半田智美
DF 君嶋貴子
MF 海谷香保里
MF 長谷川歩
MF 長谷川絵梨(主将)
MF 柴田恵見
MF 篠原巳佳
FW 奥田美香
MF 幡野聡子
MF 七海ちひろ
MF 真鍋かおり
《メモ》
東海女子リーグでは優勝争いをしているチームだそうだが、いくらなんでも選手層が薄すぎる。
高校選手権優勝&ユース選手権準優勝の神村学園高等部卒の柴田恵見をボランチに起用。
アルビにテストを受けに来た頃と比べるとすっかり背も伸びて大きくなった柴田恵見。実際にプレーを見るのは武蔵短大時代以来だな。
柴田恵見と他の選手の力量の差が大き過ぎる。せっかくDFラインの裏を突いたパスなのに周りが感じてくれていない。
チームは武蔵丘短大流の繋ぐサッカーを志向しているようだが、今回の試合に限っては柴田恵見の個人技でゴール前まで持ち込んだ方が良かったのではないだろうか?
あるいはいっそ放り込んでしまった方が。
イカイグループの会社の関係者が大勢応援に来てくれていて(バスをチャーターしていた)、選手としては励みになっただろう。
ただ、最低限の戦力は揃えないとさすがにチャレンジリーグには入れてくれないと思うぞ。
柴田恵見個人としてはチャレンジリーグどころか、なでしこリーグでも通用しそうな雰囲気だった。

常盤木学園高校1年生 仲田歩夢選手。
ASC adoma 0-5(0-2、0-3) 常盤木学園高校 (主審 漆畑成子)
9分 坂本理保(常)、31分 児玉桂子(常)、59分 児玉桂子(常)、74分 京川舞(常)、84分 斉藤あかね(常)
〔ASC adoma〕 山田静監督
GK 高瀬行祈
DF 前田智美
DF 小寺彩日
DF 高橋香織
DF 有田一衣
MF 本間美咲
MF 中村麻衣(主将)
FW 平山茶久美 → 83 MF森野久美子
FW 矢山奈津
FW 小松良子
FW 白木星 → 57 MF宗像訓子
MF 森美里
FW 富田舞
《メモ》
1日目にはリザーブが7人エントリーしていたのだが、2日目にしてリザーブが4人。
さらに出場している選手も満身創痍の状態だ。このチームは他のチームには無い北海道全体を背負っている感がヒシヒシとある。
試合終了後は全員がぼろぼろ状態。見ていて可哀想なくらいだった。
正直、見るからに余り若くはない。オーバー30の選手が中心だ。
試合中、全国から選りすぐりの選手が集まってくるエリート中のエリートである常盤木学園の高校生達の攻撃にサンドバッグ状態になってもベテラン達は諦めることなくボールを走ってセットし、お互いに声を掛け合っていた。
特に途中交代で入った宗像訓子はちょっと感動的だったな。ジンと来てしまった。
今回のチャレンジリーグのレベルとしてはサッカーの内容的には悪くはないのだが、相手のレベルが違い過ぎる。
なでしこリーグまではまだ程遠いが、チャレンジリーグでやるには行けそうな気がした。
試合終了後、応援団に向かって、「まだまだこれからです、絶対に勝ちます。」と言っていたが、この気合の言葉は実現することになる。
選手の平均年齢が他のチームに比べて高いので、北海道以外で真夏に12時K.Oの試合に耐えられるとは思えない。へたをすると脱水で病院行きになりそうだ。
春までに道内から若い選手を集めてこないと夏場の連戦が越せないと思うぞ。

試合後のASC adoma。身体はぼろぼろになっていたが、気持ちは折れてはいなかった。
観客席からは力強い声援が飛んだ。
〔常盤木学園高校〕 阿部由晴監督
GK 齊藤彩佳
DF 千葉梢恵(主将)
DF 繁浪由希 → HT DF鈴木里奈
DF 小野田莉子
MF 坂本理保
MF 中村楓
MF 児玉桂子
MF 斉藤あかね
MF 京川舞 → 75 FW最上愛里
FW 松山智 → HT MF一原梓
FW 仲田歩夢
GK 青柳麻理鈴
MF 木下愛
DF 永井聖乃
FW 権野貴子
《メモ》
試合中ずっと何で常盤木学園高校は今回のチャレンジリーグ参入戦にエントリーしたのかと考えていた。
正直、正月に行なわれるユース(U-18)選手権の方がリーグ戦段階でもレベルは上だと思う。
チャレンジリーグで試合をするメリットが見受けられない。そんな時間があるならばレッズJrYLや日テレ・メニーナと練習試合でもした方がよっぽど強化には繋がるだろう。
ただ、あるとしたら一応は日本女子サッカーリーグに参加しているということの事実。
関東で試合をすることによる宣伝やスカウト活動、親御さんに試合を見せて上げられる。
仙台で試合を見せて上げられる。などかな。東北リーグが無いからチャレンジリーグに参加したというのが理由だと雑誌には書いてあったがさてさて。来年以降も参入し続けるのだろうか?
試合の方は常盤木学園高校のシュート練習みたいなものだったのだが、お目当の工藤が出場していなかったので、京川舞と仲田歩夢のスーパー1年生を中心に見ていた。
特に仲田歩夢はテクニックが多彩で見ていて楽しいね。アルビレディースの小原選手にプレースタイルが似ている。仕草も似ていてこの選手はなでしこリーグに入ったら人気が出るだろうな。

試合後の常盤木学園高校。
勝って当然と常にみなされているエリート達。
10代なのに随分と大人だ。
せめて試合を見に来てくれた人達に、新設するリーグの説明と出場するチームの紹介くらいはできなかったものだろうか?
壁新聞程度でもいいので。
FC AGUILAS 2-1(0-0、2-1) イカイFCレディース (主審 鮎貝志保)
72分 足立英梨子(A)、77分 足立英梨子(A)、89分 奥田美香(イ)
〔FC AGUILAS〕 山口剛監督
GK 井指楓
DF 中井優那
DF 足立英梨子
DF 横井美紀
DF 大峠実咲
DF 松永悠希
MF 山崎江梨香
MF 長濱千郷
MF 吉田侑加 → 61 MF入江未希 → 86 MF飯川菜月
MF 森岡華 → 89 FW三坂七海
FW 西浜萌(主将)
GK 濱崎有美
FW 小林瑞紀
FW 村上菜月
FW 阪本朝香
《メモ》
クラブチームには珍しくリザーブ7名が入っているチームだ。
見るからに中学生・高校生。アルビで例えるならばU-18と同年代の選手が出場している。大人の大会に子供が出場しているみたいでちょっと信じられない感じだ。
両チーム共にスピードが無い。押し切るほどのパワーもない。だから攻めても抑えられてしまう。お互いに。
FC AGUILASには致命的な弱点があって、選手がボールの周りに集まり過ぎて両サイドががら空きになっていた。
ただ、イカイもそこへパスは出るがミスを連発して突けない。
結局、DFのセットプレーからの得点で勝負有り。
この試合のMVPはFKを決めた足立英梨子なんだろうが、GK井指楓がよく守ったって感じではないだろうか。
この試合の勝利でチャレンジリーグ参入を決めた。関係者全員で喜んでいた。
このチームはきっと親御さん達がしっかりと遠征費を集めてくれそうな団結力を感じた。たぶんお父さんのお小遣いは減るだろうけど。
関西方面からスカウトされそうな気配がしたが、選手を引き止められるかどうかが来季の鍵だろうね。
〔イカイFCレディース〕 鈴木保監督
GK 村上るみか
DF 西ヶ谷千乃
DF 鈴木麻衣
DF 半田智美
DF 君嶋貴子
MF 海谷香保里
MF 長谷川歩
MF 長谷川絵梨(主将)
MF 柴田恵見
MF 篠原巳佳
FW 奥田美香
MF 幡野聡子
MF 七海ちひろ
MF 真鍋かおり
《メモ》
東海女子リーグでは優勝争いをしているチームだそうだが、いくらなんでも選手層が薄すぎる。
高校選手権優勝&ユース選手権準優勝の神村学園高等部卒の柴田恵見をボランチに起用。
アルビにテストを受けに来た頃と比べるとすっかり背も伸びて大きくなった柴田恵見。実際にプレーを見るのは武蔵短大時代以来だな。
柴田恵見と他の選手の力量の差が大き過ぎる。せっかくDFラインの裏を突いたパスなのに周りが感じてくれていない。
チームは武蔵丘短大流の繋ぐサッカーを志向しているようだが、今回の試合に限っては柴田恵見の個人技でゴール前まで持ち込んだ方が良かったのではないだろうか?
あるいはいっそ放り込んでしまった方が。
イカイグループの会社の関係者が大勢応援に来てくれていて(バスをチャーターしていた)、選手としては励みになっただろう。
ただ、最低限の戦力は揃えないとさすがにチャレンジリーグには入れてくれないと思うぞ。
柴田恵見個人としてはチャレンジリーグどころか、なでしこリーグでも通用しそうな雰囲気だった。

常盤木学園高校1年生 仲田歩夢選手。
ASC adoma 0-5(0-2、0-3) 常盤木学園高校 (主審 漆畑成子)
9分 坂本理保(常)、31分 児玉桂子(常)、59分 児玉桂子(常)、74分 京川舞(常)、84分 斉藤あかね(常)
〔ASC adoma〕 山田静監督
GK 高瀬行祈
DF 前田智美
DF 小寺彩日
DF 高橋香織
DF 有田一衣
MF 本間美咲
MF 中村麻衣(主将)
FW 平山茶久美 → 83 MF森野久美子
FW 矢山奈津
FW 小松良子
FW 白木星 → 57 MF宗像訓子
MF 森美里
FW 富田舞
《メモ》
1日目にはリザーブが7人エントリーしていたのだが、2日目にしてリザーブが4人。
さらに出場している選手も満身創痍の状態だ。このチームは他のチームには無い北海道全体を背負っている感がヒシヒシとある。
試合終了後は全員がぼろぼろ状態。見ていて可哀想なくらいだった。
正直、見るからに余り若くはない。オーバー30の選手が中心だ。
試合中、全国から選りすぐりの選手が集まってくるエリート中のエリートである常盤木学園の高校生達の攻撃にサンドバッグ状態になってもベテラン達は諦めることなくボールを走ってセットし、お互いに声を掛け合っていた。
特に途中交代で入った宗像訓子はちょっと感動的だったな。ジンと来てしまった。
今回のチャレンジリーグのレベルとしてはサッカーの内容的には悪くはないのだが、相手のレベルが違い過ぎる。
なでしこリーグまではまだ程遠いが、チャレンジリーグでやるには行けそうな気がした。
試合終了後、応援団に向かって、「まだまだこれからです、絶対に勝ちます。」と言っていたが、この気合の言葉は実現することになる。
選手の平均年齢が他のチームに比べて高いので、北海道以外で真夏に12時K.Oの試合に耐えられるとは思えない。へたをすると脱水で病院行きになりそうだ。
春までに道内から若い選手を集めてこないと夏場の連戦が越せないと思うぞ。

試合後のASC adoma。身体はぼろぼろになっていたが、気持ちは折れてはいなかった。
観客席からは力強い声援が飛んだ。
〔常盤木学園高校〕 阿部由晴監督
GK 齊藤彩佳
DF 千葉梢恵(主将)
DF 繁浪由希 → HT DF鈴木里奈
DF 小野田莉子
MF 坂本理保
MF 中村楓
MF 児玉桂子
MF 斉藤あかね
MF 京川舞 → 75 FW最上愛里
FW 松山智 → HT MF一原梓
FW 仲田歩夢
GK 青柳麻理鈴
MF 木下愛
DF 永井聖乃
FW 権野貴子
《メモ》
試合中ずっと何で常盤木学園高校は今回のチャレンジリーグ参入戦にエントリーしたのかと考えていた。
正直、正月に行なわれるユース(U-18)選手権の方がリーグ戦段階でもレベルは上だと思う。
チャレンジリーグで試合をするメリットが見受けられない。そんな時間があるならばレッズJrYLや日テレ・メニーナと練習試合でもした方がよっぽど強化には繋がるだろう。
ただ、あるとしたら一応は日本女子サッカーリーグに参加しているということの事実。
関東で試合をすることによる宣伝やスカウト活動、親御さんに試合を見せて上げられる。
仙台で試合を見せて上げられる。などかな。東北リーグが無いからチャレンジリーグに参加したというのが理由だと雑誌には書いてあったがさてさて。来年以降も参入し続けるのだろうか?
試合の方は常盤木学園高校のシュート練習みたいなものだったのだが、お目当の工藤が出場していなかったので、京川舞と仲田歩夢のスーパー1年生を中心に見ていた。
特に仲田歩夢はテクニックが多彩で見ていて楽しいね。アルビレディースの小原選手にプレースタイルが似ている。仕草も似ていてこの選手はなでしこリーグに入ったら人気が出るだろうな。

試合後の常盤木学園高校。
勝って当然と常にみなされているエリート達。
10代なのに随分と大人だ。