黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

打倒なでしこジャパン!!

2011-12-30 06:00:00 | アルビレディース
日本女子代表(なでしこジャパン)の本体とも言えるINAC。
事実上のなでしこジャパンへの挑戦権を今回得た。
アルビレックス新潟レディースの個々の選手を見回すとこの対戦は興味深い。

その前に、準決勝で対戦した日テレ・ベレーザ戦。
ここではアルビの川村選手と日テレの長船(東電からレンタル移籍中)との対戦があった。
同い年、年代別代表を争ってきた仲。どちらかが選ばれれば、どちらかが落ちる関係。
この世代のリーダー格はおそらく永里亜。普段は仲の良い関係だ。
ロンドン五輪後、この選手の中から誰が代表になっているんだろう?それとも全滅か?

さて、INAC戦。
アルビの菅澤選手とINACの高瀬。共にお兄さんはJAPANサッカーカレッジとアルビレックス新潟シンガポールの主力選手だったという関係性があるのだが、日本代表という面では完全なライバルだ。
どちらか結果を出した方がジャパンブルーのユニフォームを着る可能性が高くなる。
倒さないと、より結果を出さないといけないのは挑戦者である菅澤選手ではある。

準決勝のGK4人、個人的には代表GKである海堀・福元に続く第3のGK争いが大友選手と松林の間で行なわれていたと認識している。
決勝では海堀が代表GKの貫禄を見せ付けるか、それとも大友選手が代表GKへの可能性を残せるか、勝負である。
PK戦になったら互角と見ているが、相手は何たって世界一のGKだからなあ。大友選手としてはやりがいはあるはず。

上辻選手にとってもここで結果を出せるか出せないかで、代表入りの可能性が残されるかどうか、変わってくる。
質の高いプレーをINACの選手相手にできるかどうか、年齢的にもそろっと勝負の時である。

当然代表当落線上と目される上尾野辺めぐみ選手にとって、ロンドンへ行けるかどうかは、この対戦はもってこいのチャンスである。FKでゴールでも決められれば代表招集の可能性はかなり高まるのではないだろうか?逆に結果を出せないと選外もありえるので踏ん張りどころである。

とにかくアルビの選手はなでしこジャパンを倒さない限り、なでしこジャパン側には行けない。
勝つことは一番大事だが、質を高く保って、評価されるようなサッカーをして、結果勝てたら最高なんだけどね。
当然、JFA代表部は来場しているわけで、まあ、意識せずにはいられないだろうが、とにかく結果として失点しないで得点するシーンを増やすことだな。

打倒、なでしこジャパン!!

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