黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

インカレ決勝

2011-01-05 14:00:07 | 女子サッカー
高校サッカーと比べるのが可哀想なくらい注目度が低い開催。
国立で男女共催でやっているなんて知らない人の方が多いのではないだろうか。
手作り感たっぷりの大会であるが、さすが大学生と唸るほどの運営である。なでしこリーグなどは見習った方が良い。
ただ、観客が少ない。平日開催になって特にそういう傾向だ。残念。




第19回全日本大学女子サッカー選手権
〔決勝〕 2011年01月05日 11:30K.O @国立競技場

早稲田大学(関東第1) 4-1(3-0、1-1) 武蔵丘短期大学(関東第2)

早大・武蔵短大 監督コメント



今年の大学女王は下馬評通り早大ア式女子。
6年ぶり3回目の決勝進出で初優勝を狙った武蔵丘短大を個の力で押さえ込む。
総合格闘技で例えると打撃系対サブミッション系。
剛が柔を蹂躙。

これで3シーズン連続の決勝進出で2連覇。
来季はユニバ代表のエースFW候補「瀬口七海」が入り、いよいよ大学サッカー界は早大黄金時代の到来かな。

ノロウィルスの影響もあって、グループリーグで尚美学園大学と引き分けた時には正直やばいとは思ったが、何とか切り抜けて、最後はやりたい放題。
他の運動部よりも多い推薦枠を確保してもらった大学内の関係者に感謝しないとね。




大半の早大ア式女子の4年生そして武蔵丘短大の2年生にとって、この決勝は競技サッカーでの引退試合でもある。
有町は福井工大高の時はツウィンズとして名を馳せたが、競技人生最後となるこの大会に限らず早大に入ってからの4年は一人の選手として多くの人に認められたんじゃないかな。まあ、北信越時代は別格ではあったが。
10代~20代前半の多くの時間をサッカーに費やした彼女達にとって、最後の90分間が悔いの無いものであったと願いたい。
極々少数になるのだが、これから先も競技人生を続ける人がいるようなので、その選手達が現役でいる限り、その選手達の晴れの舞台が同窓会になる。
なでしこリーグで活躍することで同級生も新しい人生に励めるので、最初はキツイだろうが耐えて結果を出してほしいな。

武蔵短大の2年生は引退する選手もいるがサッカーを「なでしこリーグ」や「チャレンジリーグ」で続ける選手のいる。
まあ、古い言い方にはなるが、同じ釜の飯を食った仲間がいるっていうことはかけがえのないことなんじゃないかな。特に現代は。
サッカーを続ける人が活躍して、また国立や国際大会に出場できるようになると、そこで同窓会が開けるんじゃないかな。




今年も男子のインカレは無かったことにしたいくらいなのだけど、学生さんがすごく良いメッセージ映像を作っていたのでご紹介。

平成22年度 第59回全日本大学サッカー選手権大会



ちなみに左の方にある武蔵丘短大と早稲田大学のマークをクリックしてもらえれると女子のモチベーションアップ映像も見れるのでぜひに。
学生さん、良い仕事したな。これを国立で流したかったところではあった。残念。





あと、中京大学の監督は西ヶ谷隆之さんだったりする。
(アルビ在籍時は筑波大学の大学院生だったはず。新潟市陸の引退試合となった試合を覚えている)
アルビサポあるいはファンで反応できる人ってもう少ないんだろうな。

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