黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

アルビレディース 退団・引退選手発表

2011-01-04 20:00:09 | アルビレディース
アルビレックス新潟レディース 退団選手のお知らせ


DF 6 伊藤 知沙 選手(24歳)
[出場記録]
・2010なでしこリーグ 0試合出場0得点
・2010なでしこカップ 1試合出場0得点
・2010全日本女子選手権 0試合出場0得点
・1部リーグ戦通算 57試合出場1得点

サッカー選手としてレッズで生まれ育った伊藤知沙選手にとってアルビへの移籍は思い切った決断だったが、なかなか結果は伴なかった。
練習では上手いこといくのに、本番の試合で結果が出せず。
現役続行の意思があるようなので新潟で身につけたことは無駄にはならないはず。いつか立ちはだかってほしい。



MF 7 法師人 美佳 選手(28歳)
[出場記録]
・2010なでしこリーグ 7試合出場1得点
・2010なでしこカップ 3試合出場0得点
・2010全日本女子選手権 0試合出場0得点
・1部リーグ戦通算 57試合出場1得点

入団時点でチーム最年長だった法師人さん。
思い切った移籍だったと思う。仕事も環境も練習方法もがらっと変わって一からのスタートだった。
新潟での生活はそのまんま怪我との戦いでもあったわけだが、メニーナ・日体大・レッズを渡り歩いたエリートが東総で初ゴールを決めた時は本当に嬉しそうな顔をしていた。。
まだまだ現役続行の意思はあるようなので、どこかでまた会えるかもしれない。その時はお手柔らかに。



DF 14 波佐谷 灯子 選手(22歳)
[出場記録]
・2010なでしこリーグ 0試合出場0得点
・2010なでしこカップ 1試合出場0得点
・2010全日本女子選手権 1試合出場0得点
・1部リーグ戦通算 12試合出場0得点

入団テストを受けに来た時にアルビレッジで見たのだけど、アルビにU-17日本女子代表の波佐谷が来るのかってワクワクしたのを覚えている。
古傷がぶり返して、新潟での選手生活は怪我との戦いだったけど、今季はベンチ入りを続けてDFのバックアッパーとして常に準備をしてくれた。
練習の様子を見るとやっぱりレベル的にバックアッパーは波佐谷選手だなって思うのだけど、なかなかポジション的に出場機会に恵まれず。
今後もサッカーに関わっていくのだろうから、身につけた技術と経験を活かしてほしい。
この選手の偉大な功績は新潟医療福祉大学で学びながらなでしこリーグに所属するアルビレディースの選手として活動する先鞭を付けたことだ。



MF 19 堂下 弥里 選手(24歳)
[出場記録]
・2010なでしこリーグ 0試合出場0得点
・2010なでしこカップ 0試合出場0得点
・2010全日本女子選手権 0試合出場0得点
・1部リーグ戦通算 0試合出場0得点

横須賀シーガルスや早大ア式女子で関東女子サッカーリーグや大学リーグでは中心選手だったのだが、なでしこリーグ入りしてからはなかなか厳しい日々。
周りのレベルとの差を縮めようと練習で努力するも全女のベンチ入りが唯一の記録になった。
(個人的にはオールスター戦の浴衣姿での印象が強く残っているのだが。)
この選手の功績は、それまで、早大ア式女子の卒業生は東京電力へ入社する人以外は卒業すると競技生活を引退するという慣例があったのだが、それを打ち破ったこと。
冒険ではあっただろうが、その結果、チャレンジリーグでプレーする者も出てきて、今年なんかも卒業後なでしこリーグ入りする選手も複数いるらしい。
まだ、現役続行の意思があるみたいなので、どこかで出会えるたら嬉しいぞ。







アルビレックス新潟レディース 笠井香織選手 引退のお知らせ


DF 3 笠井 香織 選手(25歳)
[出場記録]
・2010なでしこリーグ 13試合出場1得点
・2010なでしこカップ 3試合出場0得点
・2010全日本女子選手権 0試合出場0得点
・1部・2部リーグ戦通算 59試合出場5得点

とても引退が惜しまれる。ようやく掴みかけたレギュラーポジションだったのに。
U-19日本女子代表として早くから世界との戦いに見出され、それから長く怪我と向き合ったサッカー人生だった。
自身が教える生徒さん達がたくさん応援にきてくれた紫雲寺で試合に出たかっただろうな、って今思うとうるっとくる。
人一倍の苦労人なので、これからその経験をどうにか次の世代に伝えてもらいたい。




クラブは1月下旬にサポーター・スポンサー・受け入れ先企業を対象としたシーズン終了報告会を予定しているようなのでその時選手たちに声を掛けてみたらどうだろうか。
引退する笠井選手、お疲れ様。退団する4人の選手のみなさん、これからもサッカーを続けていけばどこかで繋がることができるかもしれない。
何はともあれ、次の人生に幸あれ。




※今年は退団発表第2弾が無いことを祈るばかりだ。

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