78年目の8月6日

放置したままの当ブログですが…（汗）

広島は78年目の8月6日を迎えました。
1945（昭和20）年8月6日8時15分に人類史上初の原子爆弾が
広島に落とされ、一瞬のうちに多くの命を奪い、街は焼け野原となりました。
70年は草木は生えないと言われていた街には緑が芽吹き、
街が復興を遂げ現在に至っております。
街の復興に向け傷ついた多くの方々が、
広島の街を蘇らせてくださったと思うと、深く感謝したいと思います。
毎年のように言われている事ですが、被爆体験者の方々の高齢化が進み、
次世代へどう継承していくかということが課題となっています。
8月6日を知らない若い世代も居るのが現実です。
私は被爆直後に救援の為、入市被爆して5年前に亡くなった伯父さんから
被爆直後の事は聞かされていました。

G7広島サミットで注目された広島ですが、
サミット後、多くの国内外の方が平和公園を訪れているそうです。
1人でも多くの方に被爆地広島の事を知ってもらいたいと
思っています。

今年は自宅で8時15分を迎えました。
今年の8月6日は日曜日と原爆の日が重なり多くの方が平和公園に足ぶと思われましたので
昨日1日早く手を合わせてきました。







最後になりましたが、1日も長く平和な日が続くことをお祈りすると共に、
謹んで原爆死没者の方々の御霊に御冥福をお祈り申し上げます。