あきじの気まぐれ日記Ⅱ

「あきじ」が日頃、撮影した鉄道・バス・船など
様々な写真などを紹介して行きたいと思います。

被災後初めて東広島市安芸津町と呉市安浦町へ

2019年04月29日 | グルメ
西日本を中心に襲った「平成30年7月豪雨」以来、
初めて東広島市安芸津町と呉市安浦町の被災地を
先日4月21日に行われたイベントをdendonさまと訪れました。
まずは東広島市安芸津町へ

安芸津町も昨年7月の豪雨災害で大きな被害を受けた場所のひとつ。
そんな中、活気づけようと開催されたイベント。
ゲストによるライブのほかに2つの会場にはいろいろなブースありました。

ゲストによるライブでは、安芸郡熊野町出身の姉妹デュオ「Mebius」の
ライブがあるということで今回のイベントに足を運びました。
撮影禁止のため、画像は有りませんが、
Mebiusのおふたりは、安芸郡熊野町の出身ですが、
安芸郡熊野町も豪雨災害で大きな被害を受けた場所のひとつで、
お二人も地元で支援活動に参加されました。
そして1月末に、音楽家として出来ることの一環として、
復興支援ソング「フレフレのうた」をリリース。
今回はこの曲や広島東洋カープ菊池涼介選手の登場曲「♯33」などの
オリジナル曲やカバー曲など歌われました。
お二人にお会いしたのはいつ以来だったか?


会場の一つでもある柄酒造
この酒蔵は昨年10月に劇場公開された映画「恋のしずく」でロケにも
使われた酒蔵です。

豪雨災害に見舞われましたが、
何とか今年も新酒を出すことができたそうです。
新酒は「恋のしずく」ラベルで販売されてたので購入。
当日は映画「恋のしずく」の映画監督も訪れたようです。

「恋のしずく」のロケで使われた呉線安芸津駅のホーム

安芸津町内を流れる三津大川に鯉のぼりが泳いでます。

芸陽バスと鯉のぼり

ちらっと写る227系と鯉のぼり
227系とのコラボは失敗して掲載できた写真はコレのみ

午後からは呉市安浦町へ
呉市安浦町も昨年7月の豪雨災害で大きな被害を受けました。
野呂川上流の市原地区や野呂川ダムの放流によって安浦町内中心部の
安浦駅周辺などで被害がでました。

目的はコレ
安浦町内ただ一つの酒蔵、盛川酒造の「やすうら蔵まつり」
今年で7回目だそうですが、呉市に住んでいながら行われてるのは
知りませんでした。今年初めて行ってきました。

現地までは往路のシャトルバスが終わっていたので安浦駅からタクシーで
盛川酒造へ

多くの来場者で賑わってました。
一つ一つ撮影していませんが、試飲コーナーやおつまみなどのコーナー
地元特産品やオリジナルグッズ、お酒の販売などありました。
安芸津町のイベントでは試飲はできませんでしたが、
こちらでは有料ではありますが、飲めたので色々と試飲しました。

試飲して気になるお酒がありましたが、当日は販売されておらず。
別のお酒を購入しました。
「白鴻 辛口純米酒65 黒ラベル」


蔵見学ツアーも行われたので参加 (※スマホ画像)
杜氏による説明もあり、酒が出来るまでを説明されました。
酒蔵でのこうしたイベントで蔵を見学することありますが、
今回のようにわかりやすく説明されたのは初めてで、
酒造りの熱心さが伝わりました。
また、盛川酒造の真横を流れる野呂川が氾濫したため、
酒蔵などが浸水して大変だったそうです。

山肌には数本の崩れた後も見受けられ、野呂川ダム方面は未だ通行止です。
この奥が安浦町でも一番被害が大きかった市原地区になります。

まだ復旧工事が行われてる真っ最中

災害にも負けずに川魚が泳いでました。

盛川酒造とシャトルバス
シャトルバスは地元のバス会社の安浦交通が担当されていました。

盛川酒造から安浦駅までの帰りはシャトルバスを利用しました。

「平成30年7月豪雨」以来、初めて東広島市安芸津町と
呉市安浦町の被災地で行われたイベントに行きましたが、
充実した1日を楽しむことできました。
また、被災地を活気づけようと開催されたイベントですが、
たくさんの方に足を運んで頂き賑わったイベントとなったと思います。
私が住んでいる呉市を含め、今回の東広島市安芸津町、
呉市安浦町など被災地各地は復興途中ではありますが、
今後もたくさんの方に足を運んでいただきたいですね。

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