羊のあっちゃん

手仕事の染、織物、フエルト‥ に関係した日々の生活

蝉丸

2021-06-13 18:57:56 | Weblog
せわしなく季節がめぐって はや「梅」が出回ってきた。去年は何故か梅と聞いても横吹く風の感でスルーしたが、今年は以前付けたものがなくなったので梅を待ちわび
農薬散布のないものをと。大きめの物を頼んだが、ほんの一口にも満たないような小梅を見つけて漬けてみました。うまくいくかな?

    

毎日が日曜なのに何故か?セカセカ忙しい。一つのことが完成するまで頭の中は行ったり来たりグルグル これではアカン 日常と全くかけ離れた世界に飛び込んできました。
お能 「蝉丸」 京都と近江の間にある逢坂山の関に今もある蝉丸神社。時の天皇の子供に生まれた子供が生れながらの盲目であったため 逢坂山に捨てられ、又その前に姉も狂女というとても悲惨な運命 昔からあった物語などで世阿弥作。
今回は能がはじまる前に この作品の解説があってとても興味深く知らない私には嬉しい事。

    

舞台の脇正面 笛。鼓。地謡  響き渡る音響 そして演者の所作
非日常を十二分に満喫しての帰路は晴れやかです
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 一息いれて | トップ | 大根のはっぱ »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (華やぎ)
2021-06-14 16:20:35
坂本のギャラリー「楽心庵」へ鎧と能面展へ行ってきました。、
日吉大社の大通りは何度も歩いているのに一本横道入るともうどこを歩いているのかわからなくなって・・迷いながらでした。
私の友人が蝉丸神社の近くに住んでおられてその歴史にブログで少し触れておられていたところへ能面展へ。
入ったところに蝉丸の面が飾ってあり説明してもらいました。
昔から知っている神社なのにその謂れは殆ど知らなかったことに気づきました。
一度行ってみたいと思いました。
返信する
Unknown (明子)
2021-06-15 09:52:09
同じ日に蝉丸でしたね~ 私もお聞きしたかったですが、残念でした。滋賀に居ながら随分(殆どと言ってもいいくらい)知らないことが多いですわ
又機会があれば 誘ってくださいね!
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事