昨日おばの避難先に行って来ました。
怪我も無く元気にしていましたので一安心しました。
ヘリコプターに乗せて頂いて避難した所がテレビに映り孫から婆ちゃんは一躍スターになつたと言われた事。
自衛隊さんにおんぶして頂きましたが、細い方で背負ったもらった途端ふらりとされ大変気の毒だった事。
次に背負って頂いた方はとても頑丈な方だった事。
見舞いに行った私達に色々気を使って明るく受け答えをして頂きました。
今は被災したばかりで緊張もしてある事と思いますが、日にちが経つにつれて現実に立ち返ると思うと余りの悲惨さに涙が止まりません。
元々林業をして有りましたので、家は自分の土地に植えてあった檜で建ててあり其れは其れは見事な家でした。
又母が生まれた時、女の子でしたので直ぐに嫁に行くときに持って行く道具として桐の木を植えられたとの事。
嫁入り道具を三つの桐の長持ちに入れて持って来られたそうです。
その長持ちで桐のタンス作って頂き今も大事に使っています。
主人は幼き頃過ごした母の実家が心の故郷だったと思います。
昔は家に牛が飼って有り牛小屋から勝手に連れ出し何度も怒られた事など思い出す事ばかりの様です。
我が家に帰って来まして無事な姿に安心はした様ですが、家が跡形も無く無くなった事が受け入れられない様子でした。
何を言っても不機嫌で、腫物に触る様ですが暫くは仕方ありません。
時間が解決してくれると思い待つことにします。
被災された方々にどんな言葉を掛けても癒される事無いと思いますが、どうぞ健康には気を付けてください。
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