明野西JFC監督日記

少年サッカーチーム「明野西JFC」の監督所感、活動予定/結果
(明野西JFCを愛し、応援する人々へ)

2020大分市スポ少指導者研修会

2020年11月06日 22時35分23秒 | Weblog
 昨日11/5(木)18:30~20:20、南部公民館で大分市スポ少指導者研修会が行われました。
 スポ少の指導者登録時の大分県独自の必須研修会で、指導者は、1回/2年受講することが義務付けられています。(受講しないと指導者資格が失効)
 講師は、大分市スポーツ少年団 指導者協議会理事の長吉康弘 様です。
 「体罰・暴言行為の根絶に向けて」という演題でお話を聴きました。
 長吉さんは、ミニバスの指導に長く関われ、ご自分の指導体験の中で感じられたことをお話しいただきました。多くの失敗談の話もあり、指導者は、こうあるべきとの思いを強く持たれたとのことでした。
 また、過去、明野西小の教頭先生も務められていましたので、私も当然、面識/交流がありましたが、講話の中に突然、例として私の名前が出てきてビックリしました(苦笑)。

 不満が最終的に暴力/暴言(ハラスメント)につながる訳ですが、①団員に起因するもの、②試合の結果に起因するもの、③指導者自身に起因するもの、④保護者等に起因するものの、4パターンで掘り下げてお話を伺いましたが、指導者自身のコミュニケーション能力を上げて説明責任を果たすことが一番重要かなと思いました。
 それと「目標」、「目的」を区別して指導しているのか?の自問も必要です。また、指導者自身のメンタルヘルスも必要で、「ものさし」も時代や社会の状況に応じて変容させていく必要性も強調されていました。20年前と団員、保護者の方も考え方が変わっています。
 最後に、「技術指導者」が多いが、「マネージメント指導者」こそがもっと必要ではないかとの話は、私も同感です。

 日頃の指導者としての力の無さ、理想(あるべき姿)からの乖離を痛感した2時間でした。


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