明野西JFC監督日記

少年サッカーチーム「明野西JFC」の監督所感、活動予定/結果
(明野西JFCを愛し、応援する人々へ)

令和2年大分市U-11サッカー新人大会・決勝トーナメント結果

2020年09月13日 22時21分05秒 | Weblog
 3月に終えるはずの本大会、令和2年大分市U-11サッカー新人大会が、コロナ禍で半ばで中断(決勝トーナメント直前)、半年遅れで(9/12-13)やっとで大会を終えることができました。
(佐伯ライオンズクラブ杯中止により、各チームの9/12-13のスケジュールが空きましたので計画しました)
 明野西は、1回戦は、宗方に1-0で勝ちましたが、2回戦で寒田に0-0PK負けで、ベスト8で9/12(土)に敗退となりました。

 1回戦の宗方さんとは、県知事杯、OFAリーグ、新人大会と3連チャンで、今年は、良く当たるチームの一つですね。
 試合前に選手たちには、「試合は、1点差ゲーム、ちょっとしたミスを突けた方が勝つし、逆に自陣ゴール前のミスは、カバーして消さないと敗れる」と言って送り出しました。
 先制は、明野西ですが、前半、左サイド側からCHナオトが打ったシュートをGKが弾いたところを右SHユウマが詰めてナイスゴール、ここが今まで足りなかったところでもあります。
 しかし、後半は、相手ストロングポイントであるサイド起点の攻撃が、明野西を押し込み始め、あまり良い流れが出来ません。
 自信の無さのメンタル的問題か?特にSHとSBの守備の連携/連動が取れておらず、ファーストディフェンダーが詰めきれていない甘さを相手に突かれて、2枚置き去りもありました。ここが、大きな課題、問題です。
 何とか凌いで1-0で勝ちましたが、後半の運動量の低下も含めて課題山積みだなと思いました。

 2回戦の寒田さんとは、少年団5年リーグで対戦していますが、6年生チームとは、今年初めての対戦でした。
 裏を取る動き出しの速い選手、ミドルシュートを打てる選手も居ますし、互いに互角、ここも1点差ゲームかなと思っていました。
 前半は、明野西が押し込み、チャンスも何回かありましたが決められず、ハーフタイム。後半は、運動量も落ち、警戒していた選手にDFラインが裏を取られたりでバタバタとなり、危ないシーンをいくつかつくってしまいました。
 結局、0-0引分けでPKとなりましたが、サドンデス4人目がバーを越えるPKを打ち、ジ・エンドとなりました。
 やはり前に出るスピード、何人も攻撃に関わるアグレッシブな攻撃姿勢などが、明野西には足りないなと痛感しました。

 さて本日9/13(日)は、本部役員として準決勝/3位決定戦/決勝の運営、審判を担当しました。
 優勝は、決勝で判田を2-0で倒した明治北、準優勝の判田も善戦しました。3位は、金池長浜を4-3で倒した寒田でした。
 閉会式の講評で私は、「明治北の良いところは、サポートの速さと攻守の切替の速さです。先制点も13番の選手が逸らして落としたところに4番の選手が寄ってシュートを決めました。判田も決してチャンスが無かった訳ではありませんが、明治北DFの2番、11番、7番の選手の献身的な戻り、体を張った守りに阻まれました。」とコメントしました。
 ここが、明治北にあって、残念ながら今の明野西トップチームに無いところですかね。

 最後に本部役員として半年前の大会の続きが完了できたことを嬉しく思います。
 大分市、由布市のサッカースポーツ少年団の各チームの皆様のご協力に感謝いたします。