明野西JFC監督日記

少年サッカーチーム「明野西JFC」の監督所感、活動予定/結果
(明野西JFCを愛し、応援する人々へ)

書評「日本サッカーを救う「超戦術」」

2010年11月11日 22時23分21秒 | Weblog
書名 日本サッカーを救う「超戦術」
著者 風間 八宏
発行所 ㈱ベースボール・マガジン社
定価 800円+税


 著者の風間さんは、ドイツでプレーされ、帰国後はマツダ、サンフレチェ広島でプレー、現在は筑波大学サッカー部監督を努められています。TV解説などもよくされています。1961年生まれ、49歳、私より少し若い方です。
 また近年、静岡で学年/年齢の壁を越えた、トレセン塾を開催するなどのユニークは活動を展開されています。
 彼は、目的と方法が間違えて論じられる日本のサッカー観に疑問を持っておられ、もっと個人戦術にベースを置き、個人能力のレベルアップがない限り、日本サッカーは世界と戦えないと考えています。
 例えば、「人とボールが動くサッカー」、「スペースを使う」などの言葉でサッカーを方法論のみで片付けることに大きな疑問を持っていて、その方法論(言葉)のみで失敗の言い訳や個人の発想が縛られている日本のサッカーの現状は、間違っていると考えています。
 彼は、「戦闘能力」というキーワードで必要な能力の説明を展開しています。
 それには、①体を動かすスピード、②技術のスピード(正確性)、③考えるスピード、④考えないスピードの4つが必要と考えています。
 ④考えないスピードとは、簡単に言えば、自分が見えていないことや考えていないことを気付く速さのことで、その時は見えるための(考えるための)時間を稼ぐ切替のプレーをすばやく選択することです。
 そうして、そのような「戦闘能力」の高い選手が、サッカーという戦いを楽しんでこそ、「人のせいにも、もののせいにもしない」、自分の責任/プライドにおいてグランドで戦えるのだと考えています。
 指導者も方法と目的を混同して間違って伝えていないのか?、選手の考える力を伸ばしているのか(邪魔していないか)?、など考えてみることが必要かもしれません。
 システム論や戦術論とは、違った新鮮さがあります。
 是非一読を!







11/13-14予定

2010年11月11日 21時20分31秒 | Weblog
11/13(土)

◆トップチーム6:15集合6:30出発、なかなか杯(北九州)


◆4年チームはU-10キッズリーグ(at日岡グランド)、早昼飯11:45出発

 駐車5台制限です。


◆3年以下は、16:00-18:00練習


11/14(日)

◆トップチームなかなか杯


◆4年は車椅子マラソン応援(全団交流)

 タオル・飲物・敷物・御菓子・ゴミ袋持参(弁当は支給)

 9:00出発、10:00~15:10応援/開閉会式、詳細は11/13説明


◆2年チームは、U-8井上裕大カップ(at人工芝)

 早昼飯11:45出発、12時受付、13-17時試合、17時閉会式

 個人ユニ(+白ソックス)にビブス(2色用意)着用でお願いします。