今日の朝日新聞朝刊のマンガ、いしいひさいちさんの「ののちゃん」はどういうわけか、いつもの山田家の家族をはじめとする個性豊かな人々の「ありそうでなさそう」で「なさそうでありそう」な日常的な話ではありませんでした。
なんと本能寺の変!
明朝が本能寺の変勃発の日だからでしょう。1582年に起きているので429年目です。2009年3月に出版した拙著は『本能寺の変 四二七年目の真実』という題名にしましたが出版時点では426年目だったのかも?!
マンガの面白さを文章でお伝えすることはできませんので、いしいさんの書かれたストーリーだけをお伝えします。光秀が6月1日の夜に丹波亀山城を出発し、右へ行くか左へ行くか道に迷ったときに、自分の家臣に足利幕府の旧臣が揃っていることに気がつき、信長を殺して「明智幕府を作ろう!」と決意して本能寺へ向かったという「説?」を書いています。思わず笑いました。確かに「良くね?」です。
でも、この説の方が通説となっている怨恨説や野望説よりはるかに真面目です。足利幕府旧臣の名前も「伊勢、一色、上野、蜷川、御牧」と真面目に書いています。それに比べると、軍記物の物語に踊らされて怨恨説だ、いや野望説だと長々と論争を続け、結局、両者の調和をとった「怨恨&野望説」を唱えている歴史研究家の方々の説の方がはるかに笑えるマンガです。でも、残念ながらそれが歴史研究界の保守本流のようです。誠に残念!!
以下のページで大いにお笑いください。
★ 信長は謀略で殺されたのだ:本能寺の変・偶発説を嗤う
★ 信長は謀略で殺されたのだ:本能寺の変・偶発説を嗤う(続き)
★ 信長は謀略で殺されたのだ:本能寺の変・偶発説を嗤う(完結編)
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【拙著『本能寺の変 四二七年目の真実』批判への反論シリーズ】
1.藤本正行氏「光秀の子孫が唱える奇説」を斬る!
2.鈴木眞哉氏『戦国「常識・非常識」大論争!』を斬る!
3.鈴木眞哉氏『戦国「常識・非常識」大論争!』を斬る!(続き)
4.鈴木眞哉氏『戦国「常識・非常識」大論争!』を斬る!(続きの続き)
5.信長は謀略で殺されたのだ:本能寺の変・偶発説を嗤う
6.信長は謀略で殺されたのだ:本能寺の変・偶発説を嗤う(続き)
7.信長は謀略で殺されたのだ:本能寺の変・偶発説を嗤う(完結編)
なんと本能寺の変!
明朝が本能寺の変勃発の日だからでしょう。1582年に起きているので429年目です。2009年3月に出版した拙著は『本能寺の変 四二七年目の真実』という題名にしましたが出版時点では426年目だったのかも?!
マンガの面白さを文章でお伝えすることはできませんので、いしいさんの書かれたストーリーだけをお伝えします。光秀が6月1日の夜に丹波亀山城を出発し、右へ行くか左へ行くか道に迷ったときに、自分の家臣に足利幕府の旧臣が揃っていることに気がつき、信長を殺して「明智幕府を作ろう!」と決意して本能寺へ向かったという「説?」を書いています。思わず笑いました。確かに「良くね?」です。
でも、この説の方が通説となっている怨恨説や野望説よりはるかに真面目です。足利幕府旧臣の名前も「伊勢、一色、上野、蜷川、御牧」と真面目に書いています。それに比べると、軍記物の物語に踊らされて怨恨説だ、いや野望説だと長々と論争を続け、結局、両者の調和をとった「怨恨&野望説」を唱えている歴史研究家の方々の説の方がはるかに笑えるマンガです。でも、残念ながらそれが歴史研究界の保守本流のようです。誠に残念!!
以下のページで大いにお笑いください。
★ 信長は謀略で殺されたのだ:本能寺の変・偶発説を嗤う
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【拙著『本能寺の変 四二七年目の真実』批判への反論シリーズ】
1.藤本正行氏「光秀の子孫が唱える奇説」を斬る!
2.鈴木眞哉氏『戦国「常識・非常識」大論争!』を斬る!
3.鈴木眞哉氏『戦国「常識・非常識」大論争!』を斬る!(続き)
4.鈴木眞哉氏『戦国「常識・非常識」大論争!』を斬る!(続きの続き)
5.信長は謀略で殺されたのだ:本能寺の変・偶発説を嗤う
6.信長は謀略で殺されたのだ:本能寺の変・偶発説を嗤う(続き)
7.信長は謀略で殺されたのだ:本能寺の変・偶発説を嗤う(完結編)
先日、この記事を見たくて実家まで見に行ってきました。
校長先生の壁新聞?でしょ~か?
光秀公は方向音痴?と思わせる様な、コミカルな話でしたが、家紋の旗印もかなり凝った作品でしたね!
(作家は如何に資料を見ているかですかね?)
我が家の先祖ももしかしたら?ののちゃんと呼ばれていたかも?と思うと苦笑い(^^;)
「ののちゃん」を読むと、いしいひさいちさんは戦国時代に関心をもっていると感じます。