本能寺の変 「明智憲三郎的世界 天下布文!」

『本能寺の変 431年目の真実』著者の公式ブログです。
通説・俗説・虚説に惑わされない「真実」の世界を探究します。

歴史人4月号「信長と光秀」(2016年3月5日発売)

2016年03月06日 | 427年目からの挑戦
 雑誌「歴史人」2016年4月号「信長と光秀」に「子孫が解き明かす明智光秀の実像」と題して1頁だけですが書かせていただきました。
--------------------------
【以下は参考情報】
 「これまでの戦国史観を覆す書物 この歴史本から受けた衝撃はすさまじい」という京都造形芸術大学・専任講師濱元伸彦氏の『本能寺の変 431年目の真実』文芸社文庫の書評をご紹介します。
これまでの戦国史観を覆す書物
 この歴史本から受けた衝撃はすさまじいです。
 「本能寺の変 431年目の真実」(文芸社文庫)
 明智光秀の人物像、織田信長との関係に関する旧来の歴史観を完全に覆す書物です。
 今まで戦国時代を扱った小説、映画、ドラマは無数にありますが、「本能寺の変」の理由説明のパターンは、ほぼ一緒です。後から信長の配下になったにも関わらず重用された彼が謀反を起こした理由として、信長に対する「怨恨」や「恐怖心」の説で説明されてきました。また、司馬遼太郎の「国盗り物語」などの小説では、信長が封建主義的価値に対して破壊的な態度だったのに対して、封建主義的価値を重視し、教養主義的な明智光秀は折り合わず、「ついていけなかった」とされます。(中略)
 これらの問題について、これまでの史料を新しい目で見直しながら「本能寺の変」の経緯に斬新な解釈を提示したのがこの本です。これが本当だとすれば、今までの小説・ドラマの描き方はほぼ全て誤りということになるのですが、旧来的な描き方の源泉はすべて、光秀亡き後、秀吉以降の時代に書かれた「勝者のつくった歴史」に基づくからということになります。
 この本以降、大河ドラマなどでも、戦国物が非常に書きにくくなるだろうと、そんな印象を受けました。


 全文は以下のブログでお読みください。
 >>> 濱元伸彦 Blog 研究その他諸々 研究・教育・読書・音楽に関するエッセイ

 合わせて『織田信長 四三三年目の真実 信長脳を歴史捜査せよ!』幻冬舎もお読みいただくと理解が深まります。今まで信長の知識や論理を誰も知らなかったのです。信長は桶狭間で「幸運」で勝てたのでも、本能寺で「偶然」に討たれたのでもありません。信長が幸運・偶然だったわけではなく、歴史学者が信長の知識・論理を知らなかっただけなのです。

【関連リンク】
 初めて解明された信長決断の論理
   この本を読まずして信長を語るなかれ!
 なぜ、大うつけを演じたか?   
   父親信秀と中国故事を知れば解ける!  
 なぜ、桶狭間で今川の大軍に勝てたか?
   「孫呉の兵術」を知れば解ける!
 なぜ、本能寺で討たれたか?  
   「智者は未萌に見る」を知れば解ける!
 なぜ、苛烈残虐と言われるのか?
   「韓非子」を知れば解ける!
 読者書評
 ・他にない論理分析性の高いもの
 ・今までに読んだことがない斬新な作品
 ・自分でも推理しながら読み進めていく面白さ
 ・現代に通じる教訓がここにあります
 ・客観性を重視した新視点で説得力のある謎解き
 >>> 『織田信長 四三三年目の真実 信長脳を歴史捜査せよ!』読者書評
 >>> 『織田信長 四三三年目の真実 信長脳を歴史捜査せよ!』あらすじ
 >>> 『織田信長 四三三年目の真実 信長脳を歴史捜査せよ!』目次 
 >>> 「桶狭間の戦い」信長勝利の方程式が解けた!
 >>> あなたも「本能寺の変」の謎解きに挑戦できる本
【amazon】
織田信長 四三三年目の真実 信長脳を歴史捜査せよ!
クリエーター情報なし
幻冬舎

【楽天ブックス】


*************************
 『本能寺の変 431年目の真実』(文芸社文庫)
  37万部突破!!

【楽天ブックスは↓をクリック】

【amazonは↓をクリック】
 
【文庫】 本能寺の変 431年目の真実
明智 憲三郎
文芸社

【amazonでも送料無料です】

 >>> 「本能寺の変 431年目の真実」珠玉の書評
 >>> 「本能寺の変 431年目の真実」読者書評
 >>> 「本能寺の変の真実」決定版出版のお知らせ
 >>> 『本能寺の変 431年目の真実』プロローグ
 >>> 『本能寺の変 431年目の真実』目次
 >>> もはや本能寺の変に謎は存在しない!
 >>> 本能寺の変当日に発生した謎が解けるか 


コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 亀岡ソーシャル大学講演「明... | トップ | 信長の小姓「森蘭丸」は実在... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
歴史人4月号を読みました (城本)
2016-03-18 21:41:15
明智様のブログをみてから本屋で「信長と光秀」を買い、一通り読み終わりました。私が織田信長四三三年目の真実を読んでから、戦国の常識から歴史を学びたいと強く感じました。そこで、少しでも戦国の常識に近づくため武経七書、韓非子を読んでいます。そのきっかけをつくっていただいた明智様ありがとうございました。
前に少し触れたことがありました本能寺の変431年目の真実のイラスト化が完成しました。今、私の友達に読んでもらっていています。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

427年目からの挑戦」カテゴリの最新記事