明智憲三郎「歴史工房」業務開始！

　本日は「歴史工房」としての実質的な業務開始日でした。
　午前中は平河町にあるプレジデント社で編集者と第２作の方針打ち合わせ。３つの案を提示して助言をいただき、主題とおおまかな執筆スケジュールを決めました。
　その後、国会図書館で史料調査とコピー取り。しばらくぶりに行ったら、システムが刷新されていて戸惑いました。

　借り出せるのが１回に３冊までなので、
　本を借用依頼して⇒待って⇒借り出して⇒調べて⇒コピー依頼して⇒待って⇒コピー受取して⇒本を返却して⇒次の借用依頼して、
という作業に結構時間がかかります。まだまだ調べたいことはあったのですが、結局、会社勤めと同じ１７時３０分で、ここが潮時と終業しました。利用者登録の手続きと館内の食堂での昼食も含めて５時間半の作業でした。

　ちなみに、本日の収穫物は下記の通りです。
　１．連歌総目録　コピー８枚
　２．続群書類従　第１７輯　「明智光秀張行百韻」（マイクロフィルム）　コピー２枚
　３．耶蘇会士日本通信　上下　コピー８０枚
　４．対馬国志「第１３章　朝鮮の役と近世への転換」　コピー５０枚
　５．史学雑誌「将軍足利義晴治世期の御前沙汰手続」　コピー１０枚

　このうち、『連歌総目録』は記録が残っている連歌全ての興行日と参加者が記録された厚さ１０センチほどの資料です。光秀の家系が「足利幕府と連歌」関連とみている私にとっては光秀の出自と前半生を捜査する上で貴重なデータが得られたと思います。これからの分析が楽しみです。
　★　光秀前半生の歴史捜査：鍵は朽木谷！
　★　光秀前半生の歴史捜査：鍵は連歌！
　★　光秀前半生の歴史捜査：鍵は戦国前期の研究！
　　　　　
　今日は上々吉の初日でした。
　明日からは第２作執筆に取り掛かります。時間の公私のけじめと仕事・生活のリズム作りを心掛けます。

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　『本能寺の変　四二七年目の真実』のあらすじはこちらをご覧ください。
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