本能寺の変 「明智憲三郎的世界 天下布文!」

『本能寺の変 431年目の真実』著者の公式ブログです。
通説・俗説・虚説に惑わされない「真実」の世界を探究します。

三菱電機の皆様へ「お勧めの一冊」:本能寺の変

2014年06月20日 | 427年目からの挑戦
 『本能寺の変 431年目の真実』(文芸社文庫、2013年)は本能寺の変の謎を解明した歴史推理ドキュメントです。発売半年で20万部を超え、日本経済新聞社「ベストセラーの裏側」でも取り上げられました。
 著者の明智憲三郎は1972年に慶応義塾大学大学院工学研究科修士課程を修了して、三菱電機株式会社に入社し、鎌倉地区でコンピュータシステムのシステムエンジニアとして業務にたずさわりました。
 ★ 明智憲三郎のプロフィール
 ★ 慶應義塾大学理工学部:塾員往来

 最初の仕事は国鉄の貨物操車場の自動化システムYACSでした。武蔵野操車場、北上操車場を担当しました。先進的な大規模システムでしたが、今は操車場という存在そのものと共に無くなってしまっています。自分の若いころの足跡が消えてしまっているようで少し寂しいです。
 ★ Wikipedia「武蔵野操車場」記事
 ★ Wikipedia「北上操車場」記事

 その後、電力関係のシステムやソフトウェア開発ツールの開発などにたずさわりました。
 ★ 情報処理学会:UNIXでのテスト支援環境の構築

 仕事で心掛けたのは「バグ・ゼロ」。つまり高品質のソフトウェアの開発でした。
 それは簡単なことではなかったので、様々な失敗を積み重ね、様々な工夫をこらし、苦労をして開発技術の整備・蓄積・高度化に努めました。
 そのような中で上司や先輩から叩き込まれたのが「問題が定義されれば答は必ず見つかる」というエンジニア魂でした。
 私が本能寺の変の真実を解明することができたのは、この信念と身に付けたシステムエンジニアリング技術のおかげだったと思います。三菱電機でシステムのエンジニアとして仕事をしてこなければ、おそらく真実を突き詰めるまでがんばれなかったでしょう。私をシステムエンジニアとして育ててくれた三菱電機の開発技術・製造技術の文化と上司・先輩とにあらためて感謝する次第です。
 ★ 情報システム学会:SEが歴史を捜査したら「本能寺の変」が解けた

 おかげさまで『本能寺の変 431年目の真実』は高い評価を得て重版を続けております
 歴史愛好家や一般読者の評価はもちろんですが、ITや工学にたずさわっている方々にも大いに評価していただいております。母校の理工学部同窓会でも講演を行い、「歴史をエンジニアリング」した成果に共感をいただきました。
 ★ 中島情報文化研究所BPIAメールマガジン
 ★ 慶應義塾大学理工学部同窓会総会講演会

 『本能寺の変 431年目の真実』を三菱電機の技術が生み出した成果のひとつとして三菱電機関係者の方々にお勧めいたします。
(注)『本能寺の変 431年目の真実』は『本能寺の変 四二七年目の真実』(プレジデント社、2009年)を増補改訂して文庫本にしたものです。

 >>> ミステリー小説探偵お勧めの一冊
 >>> 俳優山内ツトムさんお勧めの一冊 
 >>> 評論家副島隆彦氏お勧めの一冊
 >>> 垣根涼介さんお勧めの一冊
 >>> 須藤元気さんのお勧めの一冊
 >>> 京王線沿線にお住いの方へお勧めの一冊

-------------------------
 
【文庫】 本能寺の変 431年目の真実
明智 憲三郎
文芸社

 >>> 「本能寺の変 431年目の真実」読者書評
 >>> 「本能寺の変の真実」決定版出版のお知らせ
 >>> 『本能寺の変 431年目の真実』プロローグ
 >>> 『本能寺の変 431年目の真実』目次
 >>> もはや本能寺の変に謎は存在しない!
 >>> 本能寺の変当日に発生した謎が解けるか
 >>> 愛宕百韻:桑田忠親・金子拓両博士の怪


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。