おうどうもん(Oudoumon People of Hakata)

福岡周辺における祭りや四季の移ろいを・・・・・・

2018 アジサイとアマガエル 3 《篠栗町萩尾》

2018年06月25日 06時44分45秒 | 日記

 

二ホンアマガエルの皮膚には、毒があるなんて言うのは子供の頃は全く知らなかった。

とても身近にいたので適当な遊び相手として、ぞんざいに扱っていたような気がする。

アマガエルを触った手で、粘膜や傷口を触らなければ問題がないのであまり気にすることもない。

毒があるからといってヘビや鳥などの捕食者に狙われないかというと、そうでもなく彼らからしたら御馳走に違いない。

アジサイの花びらにカナブンの子供がとまっていた。

アマガエルが動かずにこちらをじーっと見ていた。でも横目でカナブンがいることはわかっていたのかもしれない。

口をパックと開けたと思ったら、カナブンがアマガエルの口の中へと吸い込まれていった。

しかし、これは食えないと思ったのか、カナブンは吐き出されアマガエルの足にしっかりと捕らえられた。

しばらく様子を見ていたが、アマガエルも諦めたのかカナブンは解放された。

自然界は食うか食われるか、食われないために長い時間をかけて進化をし続けている。

 かたや、一日およそ100種の生物が絶滅をしているともいわれている。

あと数十年もすると、動物園でしか姿を見ることができなくなる野生生物もいることは間違いない。

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。