南阿蘇の牧歌的な風景が好きなので、阿蘇から南阿蘇村へと山を下りた。
多分田植えは終わっているだろと思いながらも、下りながら農作業の車が停まっている辺りを見当をつけて車を走らせた。
阿蘇の山なみを映しながら、田植え機が走っているところを撮りたかったからだ。
ほとんどの田圃で田植えは終わっていた。それでも車を走らせていると田植え機が動いているの発見した。
「すみません、ちょっと撮らせてください」と、田植え機のエンジンの音に負けないような大声を出してお願いした。
今植えているのは、飼料用米だということを教えてもらった。
近くのイオンに南阿蘇の米である白水無線米を売っているので、それを買って食っている。
夢つくしよりは多少安くオレ的には美味いと思う。といっても小分けして冷凍するので、特段こだわりはない。
ただ、南阿蘇が気に入っているので、米もついつい買ってしまうだけである。
けれどもこの風景と名水が作り出す米だと思うと、美味さが更にアップするように思える。