九十九島は佐世保市から平戸島の間に点在する200余の島の総称である。
国立公園に指定されている眺望は、この時期は島々に自生する広葉樹林が芽吹いてことさらに見ごたえがある。
青い海と新緑は国立公園の眺望を、ことさらのように引き立たせてくれる。
クルメツツジは見頃を過ぎているだろうが、山腹の下段のヒラドツツジはまだ楽しめそうである。
九十九島は佐世保市から平戸島の間に点在する200余の島の総称である。
国立公園に指定されている眺望は、この時期は島々に自生する広葉樹林が芽吹いてことさらに見ごたえがある。
青い海と新緑は国立公園の眺望を、ことさらのように引き立たせてくれる。
クルメツツジは見頃を過ぎているだろうが、山腹の下段のヒラドツツジはまだ楽しめそうである。
佐世保市鹿町にある標高234mの長串山の中腹に、この時期赤やピンクの色で覆いつくされる長串山公園がある。
広場の上のほうの山肌には花びらが小さめのクルメツツジが、下のほうには大ぶりの花を咲かせるヒラドツツジが色を競っている。
開花時期がクルメツツジのほうが早いので、行った時にはほぼ見ごろを迎えていた。
ツツジも綺麗だが九十九島に浮かぶ島々を、眼下に望むことができる眺望がこれまたすばらしい。
海の中道海浜公園でも近頃、外国の観光客を多く見かけるようになった。
福岡市内で外国から来た知人を、見るものとして案内できるようなところは意外と少ない。
大濠公園、福岡タワー等は規模からいっても、いまいちインパクトに欠ける。
櫛田神社や東長寺などの寺社仏閣になるが、相手がそれらに興味がないと市内観光は諦めざるを得ない。
太宰府天満宮や少し足を延ばして柳川川下りになる。
更に湯布院、阿蘇の景気を眺めるとなると、泊まってゆっくりとしなくてはならない。
戦後は米軍基地だった海の中道海浜公園は、広大な敷地を有している国営公園である。
シンガポールにあるマンダイ・ズーは、年間140万の人が訪れる観光拠点になっている。
そこまで期待しないが、世界規模の動植物園でもできれば、一日過ごせるのだがとついつい思ってしまう。
人の財布から金をかすめ取るような、カジノなんぞに現を抜かすよりも親子連れで楽むことができはなはなだ健全ではある。
それはできないだろうから、せめてネモフィラが咲く花の丘がもう少し起伏に富んでいればいいのだが。