2018 ネモフィラの青い空 《福岡市東区海の中道海浜公園》 goo.gl/FRnfDA
— hide (@HakataBay) 2018年4月21日 - 06:58
海の中道海浜公園にある花の丘のネモフィラは、ほぼ見ごろを迎えていた。
花の中心部分が白くなっている青い花は、瑠璃唐草ともよばれている。
春先に咲く名前に似合わず可愛い小さな花をつける、オオイヌノフグリを大きくしたような花を咲かせる。
空が青くなったら出かけようと思っていたので、仕事の合間を見つけて晴れた日に出かけてきた。
青い花をつけるネモフィラが、そのまま空の青に溶けこむようにと思っていたが、ちょうど頃合いの雲が流れてきた。
いい形になるまで、三脚を据えて暫らく待った。
虫たちも花が咲くのを待ちわびていたようで、マルハナバチがせわし気に動き回っていた。
別に刺激しなければ体に似合わずいたっておとなしいのだが、知らなければ怖いハチに違いない。
遠足にでも来ていたのか、生徒がマルハナバチを避けるように走っていった。
多分シバザクラの見頃は、少し過ぎてしまっているかも知れない。
陽の光を浴びるとバザクラのそれぞれの色が、鮮やかに発色をして色の濃さを増す。
色を織りなすクルメツツジとシバザクラが、主役と脇役をそれぞれの場面で醸し出している。
遠足なのか子供たちの一団が、なだらかな坂道を下りてきた。
顔が識別できないように、シャッターを押したのはいうまでもない。
松本ツツジ園には、ツツジのほかにも広大な敷地で色とりどりのシバザクラがを見ることができる。
人出が多くなる前にと思い、8時過ぎの開園時間に合わせて福岡を出発した。
開園後は人の姿もまばらだったのだが、しばらくすると見物の人が増えだした。
九州ではこれだけのシバザクラを見ることができる場所は、少ないので見る価値は十分にある。