2018 呑山観音寺の鮮やかな新緑 《糟屋郡篠栗町》 goo.gl/ZfXJ7X
— hide (@HakataBay) 2018年4月26日 - 06:43
篠栗町萩尾にある呑山観音寺の塔頭である天王院は、篠栗八十八カ所霊場36番札所である。
ご本尊は、弘法大師を東シナ海の荒海から守ったといわれる浪切不動明王である。
この境内の参道の両側には、モミジが植えてあり秋の紅葉シーズンには参拝を兼ねて見学者が多い。
紅葉が美しいということは、とりもなおさず新緑シーズンも楽しめることになる。
陽の光を浴びて重なり合う葉の一枚一枚に濃淡ができ、美しさを更に際だたせてくれる。
風が吹くとサラサラと木々達が、ひそひそ話をするように葉擦れの音がする。
立ち上る線香の香りをかぎながら、しばし木々たちの話に耳を傾けるのいい。
糸島市は福岡市の西方に隣接し都市高速を利用するれば、都心からでも30分程で行くことができる。
福岡市東区にあった九州大学が西区に移転後は、移住したい町としても近年人気が高まってきている。
歴史的にみても魏志倭人伝に出てくる伊都国は、この地方にあったことは疑いもなく古代の中枢都市でもあった。
志摩町桜井の海が望めるところに、大小二つの島からなる二見が浦夫婦岩がある。
6月の夏至のには、夫婦岩の真ん中に太陽が沈ことで多くのカメラマンが集まる。
この時期は、太陽はまだ西寄りに沈むので駐車場に車を停め、道路をひたすら東に進むしかない。
前日は太陽が赤く燃えていたので期待したのだが、水平線に漂うチリや水蒸気で少しだけ赤くなった。