おうどうもん(Oudoumon People of Hakata)

福岡周辺における祭りや四季の移ろいを・・・・・・

2018名島弁財天参道の桜 《福岡市東区名島》

2018年04月03日 07時00分26秒 | 日記

 

名島城址には、宗像三女神を奉る名島神社それから名島弁財天、豊川稲荷の三社が鎮座されてる。

明治に入っての神仏分離以前は、合祀されていたといわれている。

弁財天の参道にもわずかばかりだが桜並木がある。

4月の月参りには、数輪開いたばかりの桜か散り始めの桜と様々な姿で一年に一度桜に会うことが出来る。

見上げればピンク色の桜の中に、淡いい黄色の花を見つけた。

ウコンサクラかギョイコウサクラだろうかと思ったが、これまで何度も春を迎えたが今年初めて気がついた。

アレーこんな桜あったかなと思いつつも、樹はかなり大きく枝を広げている。

ここに数年は枝を伸ばし、花をつけてきたんだろうが全く気が付かなかった。

 

不思議な事といえば、弁財天社の裏にお地蔵様が鎮座している。

昨年の暑い夏を過ぎた9月、これまであったふくよかな地蔵から肋骨が少し浮き上がったスリムな地蔵に代わっていた。

それが年末になると、元のふくよかなお地蔵様に戻っておられた。

掃除をしてあった住職に「近頃お地蔵様代わってました」と尋ねると

不思議そうな顔をされて、ずーっと代わってませんよ笑って言われた。

目の錯覚ではないし、ありゃなんだったんだと今でもオレの七不思議。

ウコンサクラを発見したのは、たまたま今年はこの陽気で咲く時期が早まったためだろうと合理主義者のオレの結論。