地図を見ながらお雛様が飾ってある旧家を尋ね歩く。
その合間には、和菓子とコーヒーをいただく。
地図に明記してあるポイントを、気まぐれに飛ばしながらも、よさそうなところを嗅覚で嗅ぎ分け覗いてみる。
そのうちの一軒に、幼稚園児が作った紙で作られた内裏雛が所狭しと飾ってあった。
どれも表情が豊かで面白かった。
お内裏様は、天皇皇后様をさしているらしく高貴のあるお顔立ちをされている。
見た目によっては、おそれ多くて感情を読み取ることができない。
子供たちが紙で作ったお内裏様は、とても人間味に溢れていて温かみを感じる。
長尾製麺所のうどんを買ったが美味しかった。
子供たちもうどんのように、末長く幸せに育って欲しい。