冬から春へのバトンタッチは、黄色い菜の花が一面に咲くと春が来たなと感じる。
日差しが一層強くなった陽の光を浴び、菜の花が黄色に輝く。
幾分寒さが和らいだこの日は、雲の間から時々日が差すようなあいまいな朝だった。
曇ってどんよりした菜の花より、日差しを浴びると黄色が一層発色する。
シートの上に座って、雲の流れを見ながら日が差し込む瞬間を待った。
そして、念のために弱めにフラッシュをあてた。
まぁ、色の好みは人それぞれだからどうでもいいのだが
黄色い菜の花=春が来たにしたかった。