8月に入りぐづついた空模様が続いている。
青い空に真っ白な入道雲が、高く高く立ち上がることも少ない。
これから先も雨模様の日が続くと予報に出ている。
週末に熊本県山鹿市で、おこなわれる山鹿灯篭踊りを
見物に行こうと思っていたが、どうも雨みたいである。
久々に魚露目8号を、カメラにつけて近所で虫探しをした。
魚露目8号はドアスコープが、精度よくできているようなものである。
ただし、レンズにつけるとほとんどケラレてしまう。
ケンコーのテレコンと85mmだとケラレも少ない。
魚露目8号は、10cm以内に寄らないと面白くない。
それだけよると、相手が警戒しほとんど逃げられてしまうことが問題である。
まぁ、人間が近寄れば普通でも逃げるのに
カメラを突き出せは、驚いて飛びたたないほうがおかしいのだが。
わざと草むらをバタバタと歩きバッタを追い出す。
バッタが草むらから飛び立ったら行く先を見極め、決してすぐには近寄らない。
姿勢を低くし、まず敵ではないことをテレパシーでバッタに送る。
それから、そろそろとカメラを近づける。
決して焦ってはならない。あくまでゆっくりとゆっくりと
10cm程に近づけたら、最後の関門ファインダーをのぞくために体を寄せる。
それから、逃げないでねとお願いしながらレンズが当たらないように
最接近してシャッターをきる。
相手してくれる確率は5%ほどだが
バッタやチョウと見つめあっている間は、昆虫人間になったような気がする。
これは、10.5mmm
これは楽勝