このところ台風の余波などで、雨が降る日が多い。
著名な昆虫写真である海野和男氏の昆虫撮影のテクニックを
何とはなしに引っ張り出して目を通していると
オニヤンマの顔が浮かんできた
それではと、気象レーダーで大降りしそうでないところを調べ
以前、オニヤンマがいた。遠賀川の河口の近くにあるハス池に行った。
オニヤンマの姿はなく、チョウトンボが忙しげに
湖面を慌ただしく飛んでいた。
シオカラトンボが枯れたハスの茎に、隠れるように止まっているが
片方の羽を痛めている。
頑張った今年の夏は、残りが短いのかもしれない。
ツバメが飛び交い、子供たちが虫取網で追いかける
この枯れたハスの茎は、3年程前から倒れずにある。
普通でもひと月ぐらいのトンボの命
枯れ枝で羽を休め、恋人見つけたしと、ほっと一息なのか