おうどうもん(Oudoumon People of Hakata)

福岡周辺における祭りや四季の移ろいを・・・・・・

チョウトンボの短い夏

2014年08月04日 06時30分12秒 | 日記

 

このところ台風の余波などで、雨が降る日が多い。

著名な昆虫写真である海野和男氏の昆虫撮影のテクニックを

何とはなしに引っ張り出して目を通していると

オニヤンマの顔が浮かんできた

それではと、気象レーダーで大降りしそうでないところを調べ

以前、オニヤンマがいた。遠賀川の河口の近くにあるハス池に行った。

 

オニヤンマの姿はなく、チョウトンボが忙しげに

湖面を慌ただしく飛んでいた。

シオカラトンボが枯れたハスの茎に、隠れるように止まっているが

片方の羽を痛めている。

頑張った今年の夏は、残りが短いのかもしれない。

ツバメが飛び交い、子供たちが虫取網で追いかける

この枯れたハスの茎は、3年程前から倒れずにある。

普通でもひと月ぐらいのトンボの命

枯れ枝で羽を休め、恋人見つけたしと、ほっと一息なのか