おうどうもん(Oudoumon People of Hakata)

福岡周辺における祭りや四季の移ろいを・・・・・・

気ぜわしげなチョウトンボ

2014年08月18日 06時23分18秒 | 日記

 

梅雨空のようなうっとしい空から、少しばかり青空がのぞいた。

今年は、この時期のうだるような暑さから逃れられ

あまり口にしない、アイスも減ることもなく

冷蔵庫の冷凍室に、入ったままである。

 

近くの公園に出かけてみた。

靴に水がしみ込んでくるのを感じながら、

岸辺にしゃがみ込み、花と昆虫を忍耐強く眺めていた。

 

池の上をチョウトンボが、羽をひらひらと動かしゆっくりと飛んでいる。

少しばかりの青空を、池の水が映している。

 

ポンテでリアのうす紫の花の先に、ヤンマが羽を休めている。

クマバチは、気ぜわしげにブーンと唸るような羽音をたてて飛び回る。

 

しばらくすると、お尻の冷たさに後悔することになる。

今度来るときは、小さな椅子があれば、うんち座りすることなく

楽に藪に同化して待てる。

 

それに比べ、池の周りの生き物たちは、

南風にとって代わろうとする北風に追われ

更に忙しげに飛び回っている。