あかない日記

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ポルトガル紀行35 ポルト5 サンデマン

2019-05-11 | ポルトガル紀行

 

     対岸からもよく見えた“ドン”の看板

 

歴史地区からドン・ルイス1世橋を渡って

ドウロ川の河岸ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア市へ

このドウロ川沿いには 

 30を超すワイン工場が並んでいる。


工場の名に英語の名前が多いのは、

17世紀にスペインに対抗する手段として


関税特権を与えられたイギリスの企業が進出した為

以後 ポルトでのワイン醸造が盛んになったのだと。

しかし ここはポルト市ではなく

ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア市であるのに


ポート・ワインなのか? 

ポルトの港から出荷しているからだそうだ!


見学はそのうちの一つ

1790年に創設者ジョージ・サンデマン

 によって設立された


ポートワインの老舗メーカー

サンデマン「SANDEMAN」のワイン工場へ。

1805年にはヨーロッパやアメリカに

輸出をした最初の会社で

国際的に知られるポートワインの老舗です。




ツアーの最後にはルビーとタウニ―が試飲できますよ!

  

                                


 
“ドン・ガイド” というセラー見学の案内役が登場し


セラー内を見て回ることに。

 

当時のコインブラ大学の正装をモデルとした
  
黒い帽子とマントをトレードマーとしている。

  
今では このマント姿はポルトガル全土の
  
学生のトレードマークになっているそうだが

学生が“サンデマン”を宣伝してくれているようだ。

しかし 当方はこのマント姿を見て

  
かつて TV映画でみた 強きをくじき弱きを助け

 
大盗賊にして真の紳士「快傑ゾロ」を思い浮かべたが。

 

 


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