あかない日記

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インド紀行 150 チェス

2016-04-02 | インド紀行

 

ホテルの片隅に大きなチェス盤に
チェス用の人形等が並べられている。


何故ここにと 思ったら 
チェスは インドが 発祥だった。

資料によれば
このチェスの起源には 諸説があるが
一般的には 古代インドの戦争ゲーム
チャトランガ が起源であると言われている。


日本においては 同じチャトランガ系統のゲームである
将棋の方が チェスよりも遥かに競技人口が多く
両者は 基本的なルールが似ていることから
チェスは 西洋将棋と訳されることもある。


一方で チェスと将棋は チャトランガが
異なるルートで 東西に伝播し
それぞれ異なる変遷を遂げたものであるとされ
盤の広さや 駒の性能 取った駒の扱いに
関するルールの違いなどから
両者は 似て非なるゲームであるとも評される。

チャトランガとは サンスクリット語で
「4つの部分」を意味し 四人制ルールもあったが
二人制のルールでは 象 馬 戦車 歩兵が
軍隊を構成していたといことで 
これらを形どった駒が並んでいたのだ。

 

 


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