あかない日記

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ポーランド・ヴィエリチカ岩塩坑 100  世界遺産

2018-07-29 | ポーランド紀行

 

 

「ヴィエリチカ岩塩坑」は ユネスコの世界遺産に登録において
1978年 史上初めて登録された 12件のうちの一つである。

その 12件が 塩の岩盤に刻まれている。

因みに 7か国 12件(自然遺産4件  文化遺産8件)は

        ・カナダ   「ランス・オ・メドー国定史跡」「ナハニ国立公園」
        ・エクアドル 「ガラパゴス諸島」「キト市街」
        ・エチオピア 「シミエン国立公園」「ラリベラの岩窟教会群」
        ・ドイツ   「アーヘン大聖堂」
        ・セネガル  「ゴレ島」
        ・アメリカ  「メサ・ヴェルデ国立公園」「イエローストーン国立公園」
        ・ポーランド 「クラクフ歴史地区」「ヴィエリチカ岩塩坑」
 

 
  *「ヴィエリチカ岩塩坑」は
2013年に名称が
「ヴィエリチカ・ボフニャ王立岩塩坑」
に変更された。


なお これらの遺産は 都市遺跡 宗教建物
 国立公園など いろいろな価値観から
保護されるべきとして登録された。

しかし この岩塩坑は 美しいとか建物が
素晴らしいわけでもないのに登録されたが

 ここで採掘された岩塩は
 ポーランド大国に
莫大な富をもたらし 
それによって世界を変えたことが評価されている。

しかし 登録後地下水や人の呼気による
湿気により岩塩の溶解が進み
1989年に危機遺産リストにあがってしまった。

その対策として換気装置が導入された結果
 1998年にリストから削除された。

 

 

 


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