あかない日記

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ポルトガル紀行17 ギマランイス2 ギマランイス城   

2019-04-18 | ポルトガル紀行

 

                  ギマランイス城 (裏側)


  旧市内の見学は 先ず町の小高い丘にある

  ポルトガル王国の初代国王になった
  ファソン・エンリケ(アフォンソ1世)が生まれた

  ギマランイス城から。

  城は10世紀に建造され
  12世紀に現在のロマネスク様式になる。


  ムーア人の攻撃から防御する目的で
  建てられた城砦のため 
  石造りで見るからに頑丈そうな城を見ていると

  スパーマリオのクッパ城を思い起こした。

     


  城には7つの塔があり、
  28mの塔からはギマランイスの町並みが

  一望できるが 入場せず外周する。

 

         ギマランイス城(正面側)

 

  アフォンソ・エンリケス(=アフォンソ1世)は、
  1109年7月25日 
この城内で産声を上げたという。 

  ブルゴーニュ家出身の父の後を継で
  ポルトゥカーレ伯になり

  その後 カスティーリャや南部のイスラム勢力との
  戦いなどで勢力を拡大し

  1143年にポルトガル王国を建国して
  初代の王に就任した。


  後に 1179年、教皇アレクサンデル3世から 
  ポルトガル国王としの承認を得て

  国際的にも認められて 
  1185年に亡くなるまで在位した。

  なお 出生年については 
  1109年か1112年かで資料によって違い
  決定していないようだ。



              


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