あかない日記

写真付きで日記や旅行・趣味を書き留める

ポーランド・ワルシャワ 46 プラガ地区

2018-06-05 | ポーランド紀行

 

 

先に触れた 国立競技場(赤の線)がある
「プラガ(Praga)」地区(橙の線)は 少々治安が悪く
 ガイドブックでも 近寄らないよう案内されている。

 この地区は 200年以上の歴史があるにも関わらず
プラガが開発されたのは 1900年代に入ってからで
 大戦末期は ソ連赤軍が駐屯していて
街が破壊されなかった。

近年は アジア特にベトナム系の
移民も多く住むようになった。

ということからのようだ。

しかし  2015年には地下鉄2号線が開通し
 この地区の再開発が進んでいる。


動物園(緑の線)
があるのもこの地区。

近年 若いアーティストが集まるようになり 
安い家賃の古い工場や倉庫に
若いアーティストが住み着くようなった。

これを支援するNPOなどが集まるという現象は
20世紀の終わりごろから世界各地で見られ
発祥の地のニューヨーク・マンハッタン
南西部地区にちなんで「ソーホー」地区と呼ばれる。

この地区も「ワルシャワのソーホー」とも呼ばれている。


古い工場やアパートなどを再生してアトリエ
画廊 前衛劇場 パブなどが自然発生的に出現し
 街の建物の壁には 絵が描かれ 独特な雰囲気が漂っている。

東京・歌舞伎町のように 危険な雰囲気も
地区の個性・魅力として活かしているようだ。

 

 

 

 


コメントを投稿