あかない日記

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島根旅行(43) 祖霊社

2015-02-13 | 国内・島根

 

千家国造家よりさらに西方に 大きな瓦屋根の建物がある。

この建物は祖霊社(正式:出雲大社教祖霊社)。


資料によれば その歴史は1875(明8)年に始まる。


前回話題の 出雲大社教初代管長 千家尊福公が 


大国主大神さまが「幽(かくれ)たる神事」を 

お治めになる御神徳を現されることから 

今現世に生かされている人々が亡くなって後も
 
その御霊が安らかに家の守護神として鎮まって戴けるよう

大神さまに安寧をお願いしお守り戴くための葬祭(葬式)を行い

 “御霊さま” に永久に安らかにお鎮まり戴く

時々の追遠のお祭り(法事)を行う処として建立された。

現在 檀家(斎家)は 大社町内外に2000戸以上あり

祖霊社も 他のお社のように 自由に参拝できるそうだ。