西の門から川を渡ったところに神楽殿がある。
案内板には「婚儀殿」とあって
一般の婚儀は こちらで執り行われる。
のちに 典子様の婚儀は こちらかと思ったが 拝殿で行われたらしい。
朝夕のおまつりの他 御神楽や御祈祷が奉仕されている。
神楽殿は 1879(明12)年 出雲大社教の創設当時
その教化のために本殿とは別に
大国主大神を祀ったことに由来している。
現在の神楽殿は 1981(昭56)年に造営され
270畳敷き大広間もあって
正面破風の装飾には 神社建築にはめずらしい
ステンドグラスが使われている。