遺跡や展示品に シヴァ神のシンボルである
リンガ(男)をヨニ(女)に 組み合わせたものが 多くみられる。
これらは リンガの上から水を注いで ヨニで受け止めると
「聖水」になると 宗教儀式に用いられている。
すでに 見学してきたカンボジア紀行(34)でも触れた。
その遺跡でも多く見られたが 意外と合体したものは少なかった。
なぜ この遺跡に多いのだろうか?
チャンパ王朝では王位を継承すると 新しく寺院を建立するのが
通例となっていたためと 先に話題にしたが
どのトップも その継承に神経を使うので この王朝もお世継ぎのため
安産の祈願 子孫繁栄 国家安泰から
このようなものを 多くなったのだろうか?。