あかない日記

写真付きで日記や旅行・趣味を書き留める

ベトナム紀行(126) 広肇会館

2014-10-11 | ベトナム紀行

 

 

来遠橋(日本橋)から チャンフー通りを 行くと すぐに

 立派な門構えを持つ 「広肇会館」 がある。

中国の広州と肇慶出身者たちの 同郷人集会所と云うことで

 別名 「広東会館」 ともいい 1786年に建てられている。

この同郷人集会所は 「県人会的館」で 

同胞の生活上の相互扶助に加え  経済事業も展開しているようだ。

そのためか 門や建物は 

 中国風そのものの建築になっており 

中央には 商業の神様『関羽』が 祭られている。

また 裏には タイルと陶器で飾られた 9つの頭をもつ 龍が置かれて

奥の祭壇には 天后聖母が祀られているそうだ。

因みに ホイアン市内には このような会館として

福建会館 潮州会館 中華会館 もある。