サラエボでの ツアーバスから降りての第1歩は
旧市内北部のミリャツカ川べりの広場
その目の前に トルコ風の「国立図書館」がある。
二股に分かれる通りに面して 建物は三角形になっている。
オーストリア・ハンガリー帝国時代(1894年)に市庁舎として建設され
サラエヴォのシンボルであった。
1949年からは 国立図書館として数々の貴重な書物が
特に歴史書は「街の記憶」として知られ 保存されていたが
紛争開始直後の1992年 砲撃を受けて炎上し
建物は外壁を残して 約200万の貴重な蔵書等を消失し
大きな被害を受けてしまった。
今も 修復工事が行なわれており
2014年6月には 復旧オープンするそうだ。