あかない日記

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北海道旅行(119) 札幌時計台

2012-01-15 | 国内・北海道

   

    余市から 札幌へ 札幌といえば 時計台
   時は丁度 夕方  6時の鐘の音を聞くことができた。

   この時計台に正式名称があった「旧札幌農学校演武場」で
   1878(明治11)年に建設されている。

   札幌農学校は 北海道大学の前身で近代技術を導入し
   北海道開拓の指導者を養成する目的で開校。
   時計台は 農学校生徒の兵式訓練や心身を鍛える
   体育の授業に使う目的で「演武場」として建てられた。

   1888(明治21)年には札幌の標準時計に指定され
   農学校の大時計として市民に親しまれてきた。

   しかし この時計台が街の真ん中にあるのに疑問に
   思ったが 1903(明治36)年農学校が現在の
   北海道大学の場所に移転し 1906(明治39)年に
   札幌区が買い取り解体せず曳屋で現在地に
   移転していたのだ。
  
   
1970(昭和45)年国指定重要文化財に指定され
  、1996(平成8)年には、環境庁の「日本の音風景百選」
   にも認定された。

                  
                         修学旅行当時の時計台