
サンサンでは点数で打ちます。
これは対局で勝てばその場で1点上がり負ければ1点下がる。
それでその時の持ち点数が棋力のバロメーターということです。(一応)
私などは高い時と低い時で上下15点くらいの幅で動いています。
ということは、この現実を認めれば・・・棋力には幅があるということです
それでも点数はある点を中心に上下する・・・ある点を中心に勝率5割で動くはずです(そういうことで成り立っているはずでしょう?)。
さてその時の対局相手ですが、全くのアトランダムなら私も全く感じなかったかも知れませんが、人によりやや片寄りがあり・・・そこで考えたことがあるのです。
それはある高段の方のことです。
以前一度だけその人と対局したことがあります・・・その時は確か私の二子局でした。
形勢と関係なく最後まで打って、半コウも無くなったところで投了されてしまった相手です。
それが仮にも高段者という人のやることなのかと憤慨して、その方とは以来打っていませんが、対局待ちリストではよく見かけるのです
本人としてその件に関してなんとも思っていないのかも知れません!?
まさかとは思いますが、例えばあるところの大会では、勝ち数が同じなら目差の大きい方の勝ちなんて言うルールを使っていたりします。
それで中押し勝ちは20目差として計算する・・・だから20目差以上なら=中押し勝ちで、投了と同じ・・・まさか!?
話は戻って
その人の対局条件は「誰とでも」ですから向う九子局もOKということで、実際向う五子、六子局での対局をよく見かけます。
確かにこの限りでは、下手の面倒見が好いとも見えることは見える・・・
(対局室には入りませんから、対局リストで見かけます)
逆に同じくらいの点数の人とか、上手との対局は見たことが無い。
そして以前から比べると20点くらいアップしている。
単純に考えれば「強くなった」ですが、でも・・・
先ほど話した、点数制度ではどこかで勝率50%になるということがほんとに正しいかどうか疑問を感じた考のです。
つまり、置き碁の下手との対局は本当に勝率50%かどうか?
点数によるハンデ戦ですから、本来はどんな場合でも50%でなくてはいけないはずですが、本当にそうか疑問です?
私の実感では、上手には勝ち難いけれど、下手には勝ちやすいのではないでしょうか。
それは勝ちやすいといっても7割とか8割ではなくて、55%とかそういうレベルでしょうが・・・
だから下手専門に打っていると、実際にはその人の指標となる点数より上に行くのではないかなと思いました。
誰と打つかは当人の自由ではあるのですが、下手いじめで点数を稼いでいるようにも見える・・・我ながら相当しつこい!
でも点数制度で打った場合に点数が落ち着く先は、いろんな人と対戦した場合という条件もあるのではないのかな?
サア真実はどうだろうか?
