こんにちは!
あいすくむりの加勢です。
昨今、日本の貧困問題についての報道がよくされております。
職業柄&障がいを抱える家族がいる事情もあってか、 貧困家庭の子供達に健康的な食事と居場所を作る 「子ども食堂」 という、ボランティア活動への参加を依頼されるのですが
そもそも 「貧困」 ってどの程度のことから言うのか、ちょっと気になったので調べてみました。
ちなにみ・・・
僕の収入を公開してしまうと年間200万円以下です。
家賃も月3万円(税込)のぼろアパートに、妻と子供2人の計4人で暮らし
夜は川の字になって寝る・・・
というよりもザコ寝の日々を過ごしております(^_^;)
一応、国民生活基礎調査という調査データーをもとにすると
4人家族での世帯年収が、244万円未満だと 「相対性貧困」 に該当するとのこと。
数字の面だけで見ると、なんと僕は 「貧困」 だったのです(@_@;)
自分でもビックリです・・・。
ただ、一応反論だけはさせて頂きますが
生活には一切の不安を感じてはいませんし
むしろ
「この程度で十分でしょ!」
と、思っているくらいです(^_^;)
妻がしっかりしているので貯蓄も出来ていますし、「貧困」 という感じは皆無に等しいですね。
「貧困」 という言葉を聞いて連想するに
「衣食住もままならない状況」
をイメージする方も多いと思うのですが
調べてみると
「衣食住もままならず、生命維持に関わる最低限の生活もできない貧困」 のことを
「絶対的貧困」 と言うそうで
日本は 「絶対的貧困」 はほとんどいない・・・。
とのことなのですが、
「その地域や社会において、「普通」の生活が享受できないこと」 を
「相対的貧困」 というらしく
日本では、この「相対的貧困」 になっている子ども(17歳以下)が 6人に1人 いるという統計データーが出ているとのことです。
ということは、
我が子たちも貧困の子供ということで 「6人に1人」 の1人の方に該当させてしまったわけなのであります(T_T)
まあ、そんなのは実際どうでもいいのですが
ここからが本題です!
このブログで貧困を取り上げさせて頂いたのは
不幸自慢をしたくて書いたわけではなく
70年代 「一億総中流社会」 と言われた日本が、なんでこのような事態に陥ったのか・・・・
を考える必要があると思うのです。
非正規雇用が増えて、少ない賃金で働かされているから?
最低賃金が低いから?
大手企業が利益を搾取し、従業員に還元しないから?
政府が悪いから?
実際に様々な理由があると思うのですが、
貧困に陥っている人自身のせいという意見もまた然り・・・だと思うのです。
そうゆう僕も実際 「貧困」 ですしね・・・(-_-;)
僕自身、あいすくむりという会社を運営してみて気付いたことは
お金を稼ぐということは、綺麗ごとの無い弱肉強食の戦いなんだ・・・ということです。
そして、この「戦い」 に勝つためには、知識と度胸が必要不可欠だと考えています。
学習もしない。挑戦もしない。
誰かのせいにして、なんとかしてくれと言うだけ。
それでは、常に学び、挑戦を繰り返してきた大企業の人たちには適いませんわ(+_+)
世の中は需要と供給で出来ています。
働き手が多くいるようであれば、企業は労働力に対しての賃金を出し渋りますし、
逆に、働き手が無ければ企業は多くの賃金を払います。
「この会社は賃金が少ない。」
「この企業はたくさんの利益を出しているのに、その利益を働き手に還元してくれない。」
と思うのなら、さっさと辞めてしまえばいいのです。
しかし、
「生活がどうなるか不安だから・・・」
と言って辞めない。
そして、そうゆう人たちが大勢いる・・・。
というのであれば、企業の思うツボになっていくだけなのです。
それこそ 「一億総中流社会」 のときは、高度経済成長の頃で働き手が全然足りなかったために、
企業は多くの賃金を払わなくては働き手に来てもらえなかったのでしょうが
今は時代が違います。
そして、そのころの日本の勢いは、おそらく当分は来ないと思います。
長く書いてしまいましたが、
「低賃金」 や 「貧困」 の文句を言っていてもしょうがないので、さっさと独立して
世の中の仕組みや、お金を手に入れるための方法を学んだ方がよろしいかと思います。
もし・・・
「独立するなら飲食店をしたい!」
という方がいましたら、アイスに関してならどんな相談でも対応できますので
いつでもご連絡ください(>_<)
(株)あいすくむり → http://aisukumuri.com/