(株)あいすくむり の 売り上げ向上委員会

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「この人スゴイ!」 と思える経営者の共通点。

2019年03月13日 | ビジネス

こんにちは!

株式会社あいすくむりの加勢です。

このような仕事をしていると、様々な会社の経営者様とお会いする機会が多くあります。

で、そんな経営者の方々とお会いする中で「経営者」という肩書は一緒ですが、十人十色様々な人がおりまして、どの経営者の方々も素晴らしいのですが、ときとして

「この人は本当に凄いな・・・」

と、思える人に会うことがあります。

 

まあ、あくまでも個人的な尺度なのでアテにはならないかもですが、そういう

「この人スゴイ!」

と思える人たちには、共通の特徴があるので述べていきたいと思います。

 

まず1つ目が「とにかく目標が大きく、本気になってその目標を実現しようと行動している人」です。

平気で「世界を変える」とか「歴史に名前を残す」とか言うのです。

「年収3000万円欲しい」とか「ベンツのSクラスに乗りたい」

といった目標も決して悪くはないのですが、そういう「何かが欲しい」といった類の目標ではなく、もっと規模が大きい目標を平気で言って、さらにはその目標を現実化させるために行動をするのです。

例えば・・・

「海賊王に俺はなる!」

みたいなやつです。

サラリーマンなどの勤め人の感覚からすると変わっている・・・といいますか、少々頭のおかしい人に見えるかもしれないのですが、経営者とは人から指示を受けて仕事をするのではなく、自分の頭の中で考えた夢・目標・理想を現実に落とし込む、言わば「夢追い人」です。

そんな夢追い人が「世界を変える」「歴史に名前を残す」と言っているのです。

もちろん掲げている目標にもよりますが、そんなに簡単に実現できるものではないので、そのほとんどが「できない」ことが予想されます。

ただ・・・10回やったら1回くらいは成功、もしくは何らかの前進をします。それを諦めずに繰り返せばいずれは目標に近づき、運が良ければ到達したりもします。

まあ、口だけの人も当然いますが、経営に携わっていると勢いだけではどうにもならないことをすぐに理解することとなりますい、とかく経営とは非常に疲れるもの・・・。

で、独立開業時は大きい夢・目標を掲げている経営者も、5年・10年と経っていくうちに少しずつ夢や目標を言わなくなってきて、最後には

「オレはこれでイイ」

と、いうような言い訳をするようになります。

こういった考えになるのが、おそらく一般的な経営者です。

そんな中で、さらに大きな夢や目標を周囲に当然のごとく話し、その実現を図るために行動をしている経営者はとても魅力的に見えるのです。

 

続いて2つめは「知識」「経験」と「思慮の深さ」です。

経営をやっていれば経営に対する「知識」「経験」があればあるほど魅力的に感じます。

それに加え

「これからの時代はこうなる・・・」

という、予測が経てられる「思慮深さ」や「先見の明」と言われるものが経営にとってはとても重要で

「今後、このサービスの売り上げは落ちていき、逆にこういったサービスは伸びてくるだろう。なぜなら・・・」

というような、経験や情報をもとに理論的な思考ができる人はやっぱりすごいと思います。

たまたま先日、とある2人の経営者と鼎談をしていたのですが、その中で今話題の「コンビニの24時間営業」についての話になりました。

僕的には

「特に興味はない」

というのが本音だったので、とりあえず他の方に話を合わせていたのですが、その話の中で、一人の経営者の方が

「大手コンビニチェーンが24時間営業をやめたら、代わりに私がコンビニと同じサービスの店舗をやります。マスコミや消費者は『オーナーが可哀そう。24時間営業は廃止にしたほうが良い』とかバカなことを言っていますが、あれほど便利なサービスはないでしょう? コンビニが24時間営業で無くなったら不便極まりないと思いますし、現に大成功したビジネスモデルです。だからこそ、ここまでコンビニが普及したのです。現実的にはあり得ないとは思いますが、大手のコンビニが24時間営業をドロップアウトしたのであれば、私が代わりに新たなコンビニビジネスをやりますよ。」

とおっしゃっておりました。

さらに続けて・・・

「人材がいない・・・というのは確かに苦しい事情ではあると思いますが、セブンイレブンのFCでありながら、セブンイレブンの決めたことを守れないのであれば単純にFC契約をやめれば良いと思っております。セブンイレブンが長い年月をかけて組み上げた仕組みと商品とブランドを扱って商売をしているだけなのに、世論を味方につけて自分を正当化するのは、ある意味モンスター化していると言っても過言ではないと思っています。」

という、過激な意見をおっしゃっておられました。

この話を聞いて、当然賛否両論はあると思いますが、僕自身は

「確かに説得力あるな・・・」

と、思ったのと同時に

「この人・・・ちゃんと勉強しているし、マスコミなどの意見に惑わされることなく自分でしっかり物事を考えているんだな・・・」

と、感じたのでした。

これはあくまでも例えの1つですが、こういった物事をしっかりと自分で考えている経営者は「スゴイ」と思います。

 

 

そして最後3つ目ですが・・・

こは間違いなく辛辣な表現になります。ただ、あくまでも僕個人の尺度なのであしからず・・・。

ズバリ「年齢」です。

若ければ若いほど「スゴイ」と思います。

「新しいものに挑戦をするのに年齢は関係ない」

と言いますが、それはそれで間違いではないと思います。

しかし、多くの書籍や経営のカリスマたちが「時間」にこそもっとも価値がある・・・と言うように、僕自身もそのように思っております。

仮に30歳の経営者と50歳の経営者がいたとします。

で、夢や目標、行動力がほぼ同じで、同じくらいの「思慮深さ」があったのであればどうでしょう。

おそらく、50歳の経営者の方が20年多く生きていますのでその分多くの知恵や知識、経験を持っていることと思います。

ただし、順当に考えるなら20年分、30歳の経営者の方が長く生きられるのです。

仮にどちらも70歳まで仕事をすると仮定すると、20年と40年・・・。

しかも、これだけ環境がコロコロ変わるご時世です。

これは多くの人を雇用している経営者であれば尚のことよく理解できることだと思いますが、20代、30代、40代の従業員さんを雇用した場合、個人差もありますが、割合としては若い従業員さんほど素直に、そして物事に柔軟に対応してくれます。

年齢を重ねてくると、柔軟性が鈍り、その代わりに口が達者になってきて、人を使う立場からすると『面倒』なのです。

でもそれは経営者も同じで、僕も25歳から経営者として様々な仕事をしてきておりますが、34歳になった今、あの頃よりは知識と経験を積んだ分、仕事はなんでもできるようになっておりますが、新しいことに対する柔軟性や人の話を聞く素直さ。そんなものが少しずつ減っていき、見栄やプライドなどのような1円の価値すらないものを持つようになってきてしまっているのを感じます。

 

これが「人間の業」というものだとしたら、これでけ環境が変わる時代・・・。

環境に柔軟に適応できる「若い人」に、魅力を感じてしまうのは当然のことだと思います。

 

 

以上が、僕が「この人スゴイ!」と思える経営者の共通点でございました☆

僕も、そんなスゴイ経営者になりたいと思いますね☆

何かの参考にして頂ければ幸いです。

 

 

(株)あいすくむり → aisukumuri.com/

 

 

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