ペンペンのベッド

あの、アテクシこのところ、押入れの整理などに気合を入れてまして、
じゅりグッズの整理整頓に取り掛かってるんですね。

新聞や雑誌の切り抜きなども、せめて最近のものは
なるべく年代順に並べようと思いまして、
スポーツ新聞の切り抜きファイルの、入れ替え作業をしてたんです。

そして、ファイルから一旦切抜きを取り出しまして、
日付順に重ね直していたところ、ちょっと電話がかかってきまして、
しばらくその部屋(3F)を離れ、2Fのリビングに行ってたんですね。

で。

電話を終えて上の部屋に戻ると、ダンボールの空き箱に
ビッリビリになった新聞紙が沢山入っているじゃありませんの。

イヤーな予感がして、恐る恐るその新聞の小さな断片を
手にとってみましたわ。

なんか、赤い？
赤・・・酋長・・・・・？

さっきファイルから出して重ねておいてあった新聞が、
ことごとく細かく破かれて、ご丁寧にハサミまで使って
更に細かく切り刻まれていたんですの。


あ「Ｓカルゴっ！」
Ｓ「なあに～」
あ「こ、ここ、これっ、どうしたの？」
Ｓ「ペンペン（Ｓが大事にしているペンギンのぬいぐるみ）のベッド」
あ「は？」
Ｓ「だーかーらー、Ｓ、ペンペンのふかふかベッド、作ってあげたんだよ～」


・・・つい最近、「そらまめくんのベッド」という絵本を
読んだばかりのＳカルゴ氏なのでした。

確かに、サイズもバラバラに切られた新聞紙が、重ねておいてあったら、
いらないものかなと、思うかもだわね・・・

でも、でも・・・・それは・・・・それはね・・・ママの大事な、
ジュリー祭りの翌日に買い漁ったスポーツ新聞の切り抜き
の山だったのよ・・・

エグエグエグエグ・・・・・


お恥ずかしい話ですが・・・・本当に泣きました。
もう今日は、何もやる気が起こりません。
飲ませてー下さいー　もお～少し～